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グリムス---1Q売上高は前年同期比15.6%増、エネルギーコストソリューション事業の好調が牽引

2017/8/14 17:34 FISCO
*17:34JST グリムス---1Q売上高は前年同期比15.6%増、エネルギーコストソリューション事業の好調が牽引 グリムス<3150>は10日、2018年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比15.6%増の19.91億円、営業利益は同116.2%増の2.96億円、経常利益は同97.6%増の3.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同180.7%増の1.90億円だった。 エネルギーコストソリューション事業では、電力基本料金削減コンサルティングによる電子ブレーカーの販売と、その既存顧客のリースアップに伴うリプレイス販売、電力料金の削減を目的とした電力の取次、LED照明の新規販売及びクロス販売、業務用エアコン及び冷凍機のセット販売及びクロス販売が好調に推移し、売上高は前年同期比26.1%増の10.07億円、セグメント利益は同96.8%増の3.37億円と好調だった。 スマートハウスプロジェクト事業では、住宅用太陽光発電システムと蓄電池のセット販売を推進するとともに、ハウスメーカーとの提携販売も積極的に推進。また2基のメガソーラーを中心とする太陽光発電所による売電収益は、ストック収益として安定的な収益基盤となっており、売上高は前年同期比0.8%減の8.97億円、セグメント利益は同23.5%増の0.78億円となった。 小売電気事業は、エネルギーコストソリューション事業の既存顧客に対する電力の小売を推進し、約80%といった高い成約率をもとに順調に収益を伸ばしており、売上高は0.75億円となった。 2018年3月期通期の連結通期業績については、売上高が前期比26.6%増の90.00億円、営業利益が同10.4%増の8.30億円、経常利益が同14.7%増の9.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.6%増の5.59億円とする期初予想を据え置いている。 《TN》
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小売電気事業、事業用太陽光発電システムを主力商材とするエネルギーコストソリューション事業が柱。スマートハウスプロジェクト事業も手掛ける。小売電気事業では独自燃調の運用などで安定的な業績成長を目指す。 記:2024/07/05