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カルナバイオサイエンス---2Qは減収ながらも研究開発は進んでおり、通期で増収増益を見込む

2017/8/9 18:29 FISCO
*18:29JST カルナバイオサイエンス---2Qは減収ながらも研究開発は進んでおり、通期で増収増益を見込む カルナバイオサイエンス<4572>は7日、2017年12月期第2四半期(17年1~6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.2%減の3.26億円、営業損失が2.91億円(前年同期は1.95億円の損失)、経常損失が2.97億円(同2.08億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.16億円(同0.33億円の損失)となった。 売上高は、前年同期に導出一時金を計上していたため減少した。営業損失は、導出一時金がなかったこと等から拡大した。純損失は前年同期に特別利益(投資有価証券売却益)と計上していたため、拡大した。なお、今第2四半期は、営業外収益として補助金収入を2,222千円、営業外費用として新株予約権発行費用5,999千円、特別損失として固定資産減損損失13,181千円をそれぞれ計上している。 創薬支援事業は、国内では小野薬品工業<4528>向けの売上が前年同期から0.25億円減少の0.86億円となった。米国、その他はキナーゼタンパク質の販売が好調に推移した。DGK関連の大型案件受注獲得を目指し、引き続き複数企業に営業活動中で、顧客ニーズに基づき、中小型案件も提案中である。また、共同研究先であるEpiBiome社のマイクロバイオームのプロファイリングサービスを日本で提供開始し、拡販を図る考え。 創薬事業は、がん領域ではSierra Oncology社へ導出したCDC7阻害薬(SRA141)は、開発の進捗に応じて、今後、最大約300億円のマイルストーンを受領予定である。次回マイルストーンは臨床試験の開始となっている。 2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比77.4%増の14.40億円、営業利益が0.39億円、経常利益が0.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.06億円とする期初計画を据え置いている。 《MW》
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時価総額 1,039,766百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4572 東証グロース
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キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06