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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、KLab、GSユアサなど

2017/8/8 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、KLab、GSユアサなど ソフトバンクG<9984>:8927円(-96円) 反落。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は前年同期比50.1%増益の4792億円となった。Vision FundがNVIDIA株式価値増加により1052億円の利益を計上したことで、想定を大幅に上回る決算となったが、好調なスプリントの決算を背景に、評価益を除いたベースでも、市場想定線は上回ったとみられる。ただ、国内通信事業は減益であったとみられるほか、焦点の米国携帯再編も具体的な話は聞かれず、上値追いの展開には繋がらず。 JDI<6740>:198円(-1円) 伸び悩んでもみ合い。4000人規模の人員削減を含む構造改革案をまとめ、外部資本を受け入れる検討に入ったと報じられている。構造改革による収益力の強化や資金支援による当面の財務懸念後退などはポジティブだが、抜本的な改革案の発表は想定されていたため、大きなインパクトには繋がっていない。スマホ向け液晶需要の先行き懸念なども払拭しきれず、期待材料視する動きは限定的。なお、大幅な特損計上に関しては織り込み済みの範囲内といえよう。 GSユアサ<6674>:566円(+49円) 大幅続伸。走行距離を2倍に伸ばす新型電池の量産を2020年にも開始すると報じられている。走行距離はガソリン車に近づくこととなり、電気自動車普及のネックとされていた充電設備の少なさに対する懸念は後退することになる。欧州を中心に市場拡大が想定され、リチウムイオン電池関連は足元で人気化が目立っていた中、相対的に同社の出遅れ感は目立っており、今後の出遅れ修正を期待する流れが強まる形に。 ワコム<6727>:448円(+44円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は1.4億円の赤字となり、前年同期比では13億円超の損益改善となった。上半期計画4.7億円の赤字からみて、想定比でも赤字幅は縮小したとみられる。タブレット・ノートPC 向けの売上高が51億円と、前年同期比約倍増しており、市場の期待を大きく上回る形になった。顧客の新モデル向けの売上構成比が上昇したことで利益率も改善したもよう。 KLab<3656>:2016円(+281円) 急伸で一時上昇率トップ。前日に12月期通期業績予想の上方修正を発表、ポジティブなインパクトに繋がっている。営業利益の予想レンジは従来の6-29億円に対して、22-40億円に引き上げている。6月13日にリリースした新作タイトル『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の売上が期初想定よりも順調に推移、下半期もこの傾向を維持できると想定したことが業績上振れの主因。第1四半期好決算から上振れ期待はあったが、想定以上の上限レンジ引き上げとなる格好に。 パイオニア<6773>:204円(-13円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は2億円の赤字となった。市場コンセンサスは収支均衡ライン、誤差の範囲内ではあるが、やや下振れる格好になっている。売上高は会社計画比未達で、会社側で通期売上高予想は下方修正している。米国向けカーエレOEMの下振れが背景。全般的にカーエレ業界は環境が良好と捉えられるだけに、相対的な業績停滞をマイナス視する動きが先行へ。 JESHD<6544>:1742円(+222円) 大幅続伸。17年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、18年3月期の上期及び通期業績予想を修正している。第1四半期の営業利益は2.07億円で着地した(同社は今年3月上場のため前年同期実績の記載なし)。また、上期営業利益見通しを従来の2.40億円から4.50億円へ、通期では8.40億円から11.20億円(前期は6.11億円)へと引き上げた。生産性向上に伴う人件費等の抑制への取り組みが奏功したほか、一連のコスト削減効果も寄与する。 nms<2162>:720円(+100円) ストップ高。17年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、18年3月期の上期業績予想を上方修正している。第1四半期の営業利益は前年同期比13.1%減の2.18億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の4.00億円から6.30億円(前年同期は6.88億円)へと引き上げた。ヒューマンソリューション事業やエレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業が国内外の需要に支えられ、利益面では体質強化の取り組みも奏功した。 フライングG<3317>:2337円(+400円) ストップ高で年初来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比2.9倍の1.38億円で着地した。5月にテレビ番組で取り上げられたことなどにより来客数が増加したほか、利益面では水道光熱費の低減も引き続き寄与した。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比10.1%増の3.30億円とする従来予想を据え置いている。 ビーマップ<4316>:2247円(+222円) 大幅に3日続伸。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社は7月3日、ジェイアール東日本企画及びY&NBrothersとM2M2S(Media to Mobile to Store)を事業とする新会社を設立すると発表している。これを受けて、7月20日には年初来高値3090円を付けるなど人気化する場面があった。 《DM》
関連銘柄 10件
2162 東証スタンダード
406
10/9 15:00
-2(-0.49%)
時価総額 8,774百万円
製造派遣、製造請負等を手掛ける日本マニュファクチャリングサービスなどを傘下に収める持株会社。電子機器製造受託サービス、カスタム電源の製造・販売等も。EMS事業では戦略投資拠点における業績拡大に注力。 記:2024/08/22
3317 東証スタンダード
2,582
10/9 13:50
+2(0.08%)
時価総額 3,741百万円
北関東を中心に郊外型レストラン「フライングガーデン」を展開。爆弾ハンバーグが目玉商品。58店舗展開。外食需要の改善等で来店数が増加。光熱費負担は軽減。24.3期3Qは増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/15
3656 東証プライム
184
10/9 15:00
-1(-0.54%)
時価総額 8,573百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
4316 東証グロース
499
10/9 15:00
+36(7.78%)
時価総額 1,612百万円
無線LAN配信インフラ構築等のワイヤレス・イノベーション事業、映像配信システムやTVメタデータのASP等を手掛けるソリューション事業が柱。ソリューション事業ではアパらくWi-Fiなどの販売を強化。 記:2024/08/13
3,135
10/9 15:00
+40(1.29%)
時価総額 278,244百万円
独立系エレベーターメンテナンス会社。国内主要メーカーの各機種に対応。コスト競争力などが強み。リニューアル工事等も手掛ける。配当性向40%以上目安。国内保守契約台数は10万台超。ビル管理会社への営業を強化。 記:2024/06/29
2,836.5
10/9 15:00
-13.5(-0.47%)
時価総額 271,791百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6727 東証プライム
694
10/9 15:00
+14(2.06%)
時価総額 114,195百万円
描画用ペンタブレットで世界首位。韓国サムスン社など向け電子ペンOEMも。24.3期3Q累計は自社ブランド品の需要が戻らず。だがOEMが回復。経費削減や円安なども寄与して増収増益に。営業外に為替差益を計上。 記:2024/04/11
6740 東証プライム
22
10/9 15:00
-1(-4.35%)
時価総額 85,369百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
9984 東証プライム
8,696
10/9 15:00
+115(1.34%)
時価総額 14,982,808百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17