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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ自、ミネベア、ルネサスなど

2017/8/7 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ自、ミネベア、ルネサスなど 川澄化工<7703>:799円(+100円) ストップ高。製薬・化学関連の国内企業16社は「iPS細胞」を使った血小板量産技術を世界で初めて確立したと報じられている。大学発ベンチャーのメガカリオンの事業に大塚製薬グループや同社などが協力。来年にも臨床試験を始め、2020年の承認を目指すもよう。国内市場規模は薬価ベースで約700億円、米国は日本国内の3倍以上の市場規模とされ、同社の他シミックHD<2309>など関連銘柄に物色が向かう展開。 トヨタ自<7203>:6350円(+134円) 反発。先週末に18年3月期の第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期比10.6%減の5743億円で、5500億円レベルの市場予想はやや上回った。また、通期見通しは従来の1兆6000億円から1兆8500億円に引き上げているが、2兆円超の市場コンセンサスには達してない。通期予想は保守的とみられ、決算のサプライズは乏しいとみられる。本日は円安など外部環境が好転、マツダ<7261>との業務資本提携に対する期待感なども先行。 ミネベア<6479>:1930円(+86円) 大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、ポジティブ視されている。営業利益は171億円で前年同期比2.4倍、市場予想を30億円程度上回った。通期計画は560億円から670億円に上方修正、市場予想を50億円程度上回る水準となっている。バックライトのシェア上昇、採算改善などが収益上振れの背景とみられる。上方修正後の数値も依然として保守的との見方も多いようだ。 WSCOPE<6619>:1800円(-500円) ストップ安。先週末に発表した上半期、通期の業績下方修正がネガティブサプライズとなっている。営業利益は上半期が10億円から3.5億円、通期が24億円から10億円に修正。第1四半期以上に収益水準が落ち込む形となっている。中国市場における販売数量の減少に加えて、生産ラインの改修工事による一時的な生産性低下や費用増が背景。来期以降の回復期待は高いが、高成長期待銘柄の大幅下方修正にはマイナス反応が強まりやすい。 フルキャストHD<4848>:1650円(+228円) 急伸で上昇率トップ。先週末に発表した決算がポジティブサプライズにつながる。上半期営業利益は21.3億円で前年同期比72.7%増益、従来予想の14.5億円を大幅に上回っている。通期予想も従来の32.3億円から40億円に上方修正。短期業務支援事業における主力サービスの「アルバイト紹介」及び「代行」が伸張したことが背景。第1四半期に続き4-6月期も大幅増益の格好となり、良好な事業環境があらためて確認される形にも。 ルネサス<6723>:1085円(+45円) 反発。野村証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も950円から1280円に引き上げている。決算発表後は、自動車向けの需要減速懸念が高まりつつあったが、こうした不安感の払拭につながっている。野村証券では、40nmマイコンの販売貢献によるシェア回復、規制強化による自動車の電動化、自動運転化加速の可能性、買収シナジー効果への期待などから、短・中期の業績予想を上方修正している。 SANTEC<6777>:1002円(+150円) ストップ高。17年4-6月期(第1四半期)決算発表とともに、18年3月期の上期業績予想を上方修正している。第1四半期の営業利益は前年同期比6.2倍の3.16億円で着地した。また、上期営業利益見通しは従来の3.00億円から4.50億円(前年同期は1.97億円)へと引き上げた。製造現場向け光測定器の販売が好調に推移し、売上高が増加したことに加え、コスト抑制に努めたことで売上総利益も大幅に改善した。 マクドナルド<2702>:4615円(+15円) 買い優勢。8月4日に発表した7月既存店売上高は前年同月比10.9%増(6月は同16.8%増)だった。増収は20ヶ月連続。スマートフォンゲーム「Pokemon GO」との連携で集客効果を高めてから1年となり、一部メディアでは反動減への懸念も示されていたが、結果的に2ケタ増収基調を維持した。客単価が同2.6%減(同2.9%増)となる一方、客数は同13.8%増(同13.5%増)となった。全店売上高は同10.5%増(同16.3%増)だった。 SOSEI<4565>:11180円(±0円) もみ合い。子会社であるアクティバスファーマの全株式を医薬品原薬(APIs)生産に強みを持つ台湾Formosa Laboratories, Inc.の子会社Formosa Pharmaceuticals, Inc.へ譲渡すると発表している。本譲渡により350万ドル(約3.9億円)を受領するほか、アクティバスが開発中のパイプラインの進捗に応じたマイルストン、開発品が商業化された場合はロイヤリティを受領する可能性もあるという。 テノックス<1905>:1035円(+100円) 一時ストップ高で年初来高値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比38.3%増の61.55億円、営業利益は同3.4倍の6.36億円で着地した。前下期に受注した複数の大型工事の施工が計画どおりに進んだ。また、大型工事を中心として施工効率が高まった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比13.0%増の12.00億円とする従来予想を据え置いている。 クルーズ<2138>:2320円(-450円) 大幅に3日続落し年初来安値更新。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比21.0%減の61.59億円、営業利益は同62.1%減の2.93億円で着地した。前第3四半期にインターネットコンテンツ事業(ゲーム事業)の大部分を売却した影響があるものの、一部市場予想に届かずネガティブ視されているようだ。なお、同社は引き続き18年3月期業績予想の開示を見合わせている。 《DM》
関連銘柄 13件
1905 東証スタンダード
1,125
10/11 14:32
±0(0%)
時価総額 8,656百万円
基礎工事大手。パイル工事、地盤改良・補強工事、杭打工事など建設工事請負を展開。テノコラム工法など多くの特許工法が強み。24.3期3Qは2桁増収。工場関連等の地盤改良工事、鉄道高架橋の杭工事等が売上貢献。 記:2024/04/17
2138 東証スタンダード
652
10/11 15:00
-10(-1.51%)
時価総額 8,449百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2,644
3/27 15:00
+12(0.46%)
時価総額 50,035百万円
医薬品開発支援(CRO)が柱。医薬品営業支援も。MBO発表し、今年1月にTOBが成立。同社株は3月28日付で上場廃止に。24.9期1Qは医薬品受託製造子会社の連結除外影響やコロナ関連需要剥落などで足踏み。 記:2024/02/08
6,750
10/11 15:00
-70(-1.03%)
時価総額 897,480百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
4565 東証プライム
1,176
10/11 15:00
-23(-1.92%)
時価総額 96,341百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
1,591
10/11 15:00
-10(-0.62%)
時価総額 59,640百万円
短期人材サービスの提供を行うフルキャストを中核とする持株会社。アルバイト紹介、BPOが主力。営業支援事業、警備請負サービス等も。総還元性向50%目標。短期業務支援事業は顧客需要の取り込みなどに注力。 記:2024/07/05
6479 東証プライム
2,928.5
10/11 15:00
-7.5(-0.26%)
時価総額 1,250,707百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6619 東証プライム
356
10/11 15:00
-8(-2.2%)
時価総額 19,630百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
2,101
10/11 15:00
+0.5(0.02%)
時価総額 4,110,455百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6777 東証スタンダード
5,980
10/11 15:00
-70(-1.16%)
時価総額 71,527百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(-0.74%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,066.5
10/11 15:00
-20.5(-1.89%)
時価総額 673,819百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7703 東証2部
1,695
10/27 15:00
±0(0%)
時価総額 38,897百万円
医療機器や医薬品の開発、製造、販売。血液バッグやステントグラフト、ステント等の血液や血管内輸血や関連、透析関連を手掛ける。21.3期1Qは構造改革による撤退品が影響。生理食塩液等の販売も足踏みとなった。 記:2020/08/25