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インバウンドだけじゃない!堅調な日本人のレジャー消費、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/7/21 12:23 FISCO
*12:23JST インバウンドだけじゃない!堅調な日本人のレジャー消費、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 2017年上期の訪日客とその消費額が過去最高を更新したことが報道されていますが、今年は例年以上に国内レジャー消費にも期待できそうなようです。7/21付の「Daily Outlook」では、日本人のレジャー消費について考察されているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『いよいよ夏本番だ。夏休みには避暑地や海、テーマパークなどへ遊びに出かける人も多いだろう。旅行に行かない人はその理由として「仕事などで休暇が取れない」や「家族、友人等と休日が重ならない」ことを挙げる人が多いが(旅行年報2016)、今年は長時間労働の是正やプレミアムフライデーの導入など働き方改革による余暇増加が予想され、レジャー消費は例年以上の盛り上がりが期待される。』と伝えています。 次に、『余暇の過ごし方で最も人気が高いのは国内旅行だ(レジャー白書2016)。国内主要旅行業者の売上高(訪日外国人向けは除く)はリーマンショックや東日本大震災などの影響により08~11年は低迷していたが、近年は景気回復も追い風となって拡大傾向にある。世代別では時間とお金に比較的余裕があるシニア層の旅行支出が伸びている。一方、近年成長が目立つのが遊園地・テーマパークである』と分析しています。 続けて、人気の余暇の過ごし方について、『遊園地・テーマパークは東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での値上げ、人気アトラクションの開業、記念イベントなどが売上拡大に寄与している。フィットネスクラブもシニア層などに人気で、シニア層の拡大や健康への意識の高まりなどを背景に利用が増加している』との見解を述べています。 最後にレポートでは、『レジャー消費の拡大で恩恵を受ける銘柄』を紹介しています。具体的にはOLC<4661>や富士急<9010>、西武HD<9024>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは7/21付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
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時価総額 6,150,001百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
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-14(-0.58%)
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山梨県地盤の総合観光企業。1926年設立。鉄道、バス等の運輸業、不動産業、富士急ハイランドの運営等のレジャー・サービス業などを展開。鉄道事業は輸送力強化図る。ハイランドリゾートホテル&スパは需要回復。 記:2024/06/11
9024 東証プライム
3,328
11/22 15:30
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私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04