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注目銘柄ダイジェスト(前場):安川電、キヤノン、ミクシィなど

2017/7/21 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):安川電、キヤノン、ミクシィなど キヤノン<7751>:3864円(+54円)買い優勢。17年12月期営業利益は前期比4割増の3300億円前後になり、2700億円としている会社計画を上回る見通しと報じられている。4月に続く2度目の上方修正となる公算とされている。新興国におけるプリンター販売の好調、米国でのデジタルカメラの持ち直しなどが背景となっている。上半期営業利益は1700億円程度になったもようであるが、これは市場コンセンサスを150億円程度上回る水準とみられる。 安川電<6506>:2811円(+261円)大幅続伸。前日に発表した決算がポジティブ視されている。第1四半期営業利益は132億円と前年同期比で2.4倍となり、95億円程度であった市場コンセンサスを大幅に上回っている。また、通期計画は従来の370億円から455億円にまで上方修正。今期配当金の引き上げも発表。修正した通期計画は保守的とみられ、一段の上振れ余地も大きいとの見方もあるようだ。本日はシンフォニア<6507>など他のFA関連銘柄もつれ高に。 トーセイ<8923>:848円(+48円)大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を1400円としている。営業最高益更新が予想される中でバリュエーションに割安感があること、中小規模案件の取扱いが多いため市況変動時も安定して業績拡大が可能なこと、ホテル運営や寮・社宅の転用など再生手法を多様化し運営収益による持続的な利益成長が期待できることなどを評価している。 ゲンキー<2772>:3860円(+520円)大幅反発。本日の寄り付きに17年6月期の決算を発表している。経常利益は前期比41.8%増の40.8億円となり、18年6月期も同18.6%増の48.5億円を予想。4期連続での過去最高益更新見通し。従来の会社側計画や一部季刊誌予想などとの比較では、大きなサプライズはないものの、成長性の高さを改めて評価する動きが強まっている。中期計画では、20年6月期経常利益82.5億円までの拡大を見込んでいる。 エンプラス<6961>: - 円( - 円)ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は13億円で前年同期比35.5%増益、通期予想は前期比3.7%減益見通しであり、想定外の大幅増益スタートとなったことがポジティブサプライズに。自動車用エンプラ部品は国内顧客向けの販売が堅調、半導体機器事業では車載向けに各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットなどが引き続き好調に推移しているもよう。 UーNEXT<9418>:1163円(+28円)一時急伸。未定としていた17年12月期の業績見通しが好感されている。営業利益は55億円を予想、前期の4億円の赤字から大幅な黒字に転換する見通し。第1四半期は2.5億円の黒字であった。USENとの経営統合が売上、利益を大きく拡大させることになるが、一部季刊誌予想は10億円強の水準であったため、インパクトが先行する格好に。なお、USENとの統合は12月を予定している。 ベネフィットJ<3934>:1021円(+73円)急伸。18年3月期の期末配当予想を従来の無配から1株当たり8.00円に修正している。事業展開及び経営基盤強化を踏まえたうえで初配を実施する。今後についても、内部留保の充実を図りつつ、各事業年度の経営成績及び財政状態を総合的に勘案しながら株主への利益還元を検討していく方針としている。 ミクシィ<2121>:6420円(+180円)続伸。同社のXFLAGスタジオがスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク(モンスト)」の中国版「怪物弾珠」を、超旗社と協業して近日中に提供開始すると発表している。中国におけるモンストのマーチャンダイジングやコミカライズなどメディアミックス展開については、Visionchina Connected社を通じて実施する。モンストはこれまで日本をはじめ台湾・香港・マカオなどで提供されている。 ホープ<6195>: - 円( - 円)ストップ高買い気配。コロプラ<3668>と販売パートナー契約を締結し、自治体へ向け「Location Trends(位置情報ビッグデータ分析レポート)」及び「インバウンド動態調査レポート」の販売業務を開始することになったと発表している。観光客の動きを「見える化」することで、観光エリアの特徴・課題を俯瞰して把握し、性別・年齢層別の分析等を行う。自治体はターゲットごとに具体的なアクションプランの立案・実行、施策検証が可能となる。 《DM》
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時価総額 219,203百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
2772 東証1部
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12/15 15:00
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北陸中心にドラッグストアチェーンを展開。ドミナントエリア構築で地域シェア拡大に注力。業態別売上は300坪タイプが大幅増。食品が好調。18.6期1Qは2桁増収。17年12月末に持株会社移行に伴い上場廃止。 記:2017/12/16
3668 東証プライム
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3934 東証スタンダード
1,100
11/22 15:07
-9(-0.81%)
時価総額 6,597百万円
モバイルWi-Fi「ONLYMobile」等を手掛けるインターネット通信サービス事業が主力。コミュニケーションロボット「ONLYROBO」等も。インバウンドなど向けインターネット通信サービスを拡充。 記:2024/08/23
6195 東証グロース
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-2(-0.94%)
時価総額 3,458百万円
自治体に特化したサービスを展開。広告事業、行政マガジン「ジチタイワークス」の発行等を行うジチタイワークス事業が柱。企業版ふるさと納税支援事業等も。27.3期売上41億円目標。既存事業の新商材開発等を図る。 記:2024/07/26
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(-1.66%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
5,940
11/22 15:30
+130(2.24%)
時価総額 176,947百万円
半導体製造装置向けアクチュエータ等のモーション機器事業が主力。1917年創業。旧社名は神鋼電機。クリーン搬送システム事業、パワーエレクトロニクス機器事業も。半導体製造装置向け搬送機器の生産能力増強進める。 記:2024/08/10
6961 東証プライム
5,470
11/22 15:30
+40(0.74%)
時価総額 53,240百万円
各種ICテスト用ソケット、高精度ギヤの自動車用部品、光通信デバイス、遺伝子検査用製品等の製造・販売を行う。精密樹脂加工技術に強み。事業ポートフォリオの転換進める。テスト用ソケットの技術開発などに積極投資。 記:2024/09/02
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(1.22%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8923 東証プライム
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中古不動産の改修・販売等を行う不動産再生事業が柱。不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業等も展開。名古屋鉄道と資本業務提携。中計では26.11期売上高1232億円目標。 記:2024/10/25
9418 東証プライム
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時価総額 297,018百万円
U-NEXT、USEN、U-POWER等を傘下に収める持株会社。店舗BGMで国内トップシェア。動画配信サービスは国内シェア2位。コンテンツ配信事業の課金ユーザーは444万人超。USENでんきは収益性向上。 記:2024/10/29