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BBT Research Memo(4):2017年3月期業績は6期連続増収、営業利益、経常利益は過去最高を更新

2017/7/20 15:30 FISCO
*15:30JST BBT Research Memo(4):2017年3月期業績は6期連続増収、営業利益、経常利益は過去最高を更新 ■業績動向 1. 2017年3月期の業績概要 ビジネス・ブレークスルー<2464>の2017年3月期の連結業績は、売上高が前期比10.5%増の4,921百万円、営業利益が同1.5%増の337百万円、経常利益が同2.1%増の346百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.1%減の226百万円となった。売上高は「A-JIS」を中心としたプラットフォームサービス事業の成長により、6期連続で過去最高更新した。利益面では、マネジメント教育サービス事業が減益となったものの、プラットフォームサービス事業や経営コンテンツメディアサービス事業の増益、全社共通費用の削減などによって吸収し、営業利益で5期ぶり、経常利益で4期ぶりの最高益更新となった。 売上総利益率は前期の55.1%から52.4%に低下したが、これは学校・園の運営・維持コストが売上原価に含まれるプラットフォームサービス事業の売上構成比が前期の29.8%から34.2%に上昇したことが主因。一方で、販管費率は前期の47.6%から45.5%に低下した。販管費の増加要因の大半は人件費の増加によるものだが、その他ではのれん償却額が31百万円、広告宣伝費が13百万円それぞれ増加した。親会社株主に帰属する当期純利益は実効税率の上昇により減益となった。2017年3月期第4四半期に保養所施設の売却益39百万円を特別利益として計上した一方で、研修施設建設用地の再評価実施に伴う減損損失42百万円を特別損失として計上したことが影響した。 会社計画比では、マネジメント教育サービス事業においてBBT大学/大学院の春期入学者は例年並みであったものの、秋期入学者が軟調に推移したことを主因に売上高、利益ともに下回って着地した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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ビジネス・ブレークスルー大学の運営等を行うリカレント教育事業、インターナショナルスクールの運営等を行うプラットフォームサービス事業を展開。次世代人材育成ニーズの高まりで法人向け人材育成事業は順調。 記:2024/10/11