トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
10/2 15:15
37,808.76
-843.21
NYダウ
10/1
42,156.97
-173.18
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 23:21:38
8,971,440
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
エネクス Research Memo(6):アスファルト事業とアドブルー事業の改善で増益を確保
2017/7/5 16:27
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:27JST エネクス Research Memo(6):アスファルト事業とアドブルー事業の改善で増益を確保 ■業績の動向 5. エネルギーイノベーション部門 伊藤忠エネクス<
8133
>のエネルギーイノベーション部門の2017年3月期業績は、売上高361,361百万円(前期比9.4%減)、売上収益76,949百万円(同21.4%減)、営業利益3,924百万円(同4.0%増)、当期純利益2,644百万円(同5.2%増)と減収増益で着地した。 売上高は産業用燃料である重油の販売量が前期比9.1%減の2,642千キロリットルにとどまったほか、海外向けバンカーオイル(船舶燃料)も世界的な海運業界の低迷で大幅減収となり、部門全体で前期比9.4%の減収となった。そうしたなか、期末にかけて原油価格が上昇したためアスファルトの在庫影響による収支が改善し、営業利益は前期比増益となった。また、アドブルー(ディーゼル車向けNOx分解液)の販売量が前期比14%増となったことも収益に貢献した。 エネルギーイノベーション部門では、従来から掲げる“ポートフォリオ経営”の拡充方針のもと、事業資産の適切かつ機能的活用と、新規事業化案件の推進に継続して取り組んでいる。アドブルー事業では全国20ヶ所の供給施設と10ヶ所の提携工場を活用した製販一貫体制を構築したが、これが前述した販売数量の2ケタ増につながった。また、新規事業と位置付けるフライアッシュ事業や再生油事業も本格的な事業の開始に向けて準備が進みつつある。一般消費者にはなじみのない商材が多いが、それぞれの分野で同社は強みを有しており、地道な収益改善努力の積み重ねの結果として存在感のある利益額を確保している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《MW》
関連銘柄 1件
8133 東証プライム
伊藤忠エネクス
1,567
10/2 15:00
+7(0.45%)
時価総額 183,153百万円
伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04
関連記事
7/5 16:25 FISCO
エネクス Research Memo(5):ガソリン販売量の減少を子会社の日産大阪販売の好調でカバー
7/5 16:23 FISCO
エネクス Research Memo(4):電力販売量が小売向けに大幅に増加。資産入れ替え等の将来への備えも進捗
7/5 16:22 FISCO
エネクス Research Memo(3):LPガス輸入価格の上昇で利益が大幅に改善
7/5 16:16 FISCO
日経平均寄与度ランキング(大引け)~ 日経平均は反発、東エレクやKDDIが値上がり寄与上位
7/5 16:16 FISCO
エネクス Research Memo(2):営業利益・当期純利益ともに過去最高を更新。純利益は初の100億円の大台乗せ