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ユニリタ Research Memo(5):18/3期は増収増益を見込むが、中期経営計画の数値目標には未達となる見通し

2017/6/12 15:04 FISCO
*15:04JST ユニリタ Research Memo(5):18/3期は増収増益を見込むが、中期経営計画の数値目標には未達となる見通し ■業績見通し 第2次中期経営計画の最終年度である2018年3月期の業績予想についてユニリタ<3800>は、売上高を前期比8.0%増の7,500百万円、営業利益を同11.3%増の1,620百万円、経常利益を同9.3%増の1,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同10.7%増の1,170百万円と増収増益を見込んでいる。ただ、当初計画(売上高10,000百万円、経常利益2,400百万円)には到達できない見通しとなった。 前述のとおり、今期から新セグメント区分に移行しているが、売上高は、「メインフレーム」以外のすべてが増収となる計画である。「プロダクト」が、既存製品領域(自動化、ETL、レポーティング)の販売力強化により伸長するほか、「ソリューション」についても、前期に落ち込んだ技術支援サービスの巻き返しや上流工程でのコンサル強化により大きく回復する想定となっている。また、需要が拡大している「クラウド」についても高い伸び率を見込んでいる。 利益面でも、増収による収益の押し上げや、費用が先行していたユニ・トランドの黒字転換などにより大幅な営業増益を見込んでおり、営業利益率も21.6%(前期は21.0%)に改善する見通しである。 弊社では、第2次中期経営計画の目標数値は未達となる見通しとなったものの、1)営業と技術サポートの連携による「チーム営業体制」がようやく軌道に乗ってきたことや、2)パートナーやアライアンス先との協業によるソリューション提案力が強化されてきたこと、3)グループ一体となったワンストップ・ソリューションの流れができてきたこと、4)順調に立ち上がってきたユニ・トランドによる業績貢献などから、同社の業績予想の達成は可能であるとみている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《TN》
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オープン系パッケージソフトを中心に開発・販売。メインフレーム向けも。24.3期3Q累計は法改正を追い風にパッケージ販売が好調。SIやクラウドの改善も進んで増収・二桁増益に。配当はDOEを意識して実施の方針 記:2024/04/15