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イデアインター Research Memo(12):卸売事業は「BRUNO」ブランドを生かして2ケタ成長が続くと期待

2017/5/23 15:12 FISCO
*15:12JST イデアインター Research Memo(12):卸売事業は「BRUNO」ブランドを生かして2ケタ成長が続くと期待 ■今後の見通し 2. 2018年6月期の考え方 イデアインターナショナル<3140>の2018年6月期は2019年6月期の中期業績目標の売上高12,000百万円を目指す3ヶ年計画の中盤の年になる。 2018年6月期においては、業績数値以上に前出の各種成長戦略のための施策の進捗が注目ポイントになる。その中で特に、小売事業の新規出店の進捗状況を注視していきたいと弊社では考えている。中期業績目標の達成のためには小売事業の収益拡大が不可欠という構図の中で、2018年6月期から着実に出店計画を達成して行かないと時間的に間に合わない恐れがあるためだ。業態については、前述のようにハイブリッド型店舗の成功パターンが確立しつつあることや、GGGという新業態店舗が実験店において好結果を出していることを考えると、立地の確保がカギになってくると考えられる。同社自身の事情だけでは解決できない要素もあるが、その中で年間15店の出店ペースを達成できるか、見守りたいと考えている。 卸売事業については、ホットプレートが核となりブランド認知度向上と売上拡大のポジティブスパイラルが確立できており、順調な拡大が続くとみている。ホットプレートの供給工場を増やしたことで、特別色や限定色などを武器に、積極的な提案営業や協業・コラボも可能になると期待される。「BRUNO」ブランドは商標使用料を獲得できるまでに価値・認知度が向上しており、この点もポジティブ要因だ。卸売事業は適切なブランド・マネジメントを行いながら様々なアイデアや新製品を出すことで、息の長い高成長を続けることができるとみている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《NB》
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ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03