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クロスマーケ---1Q連結営業利益は前年同期比63.7%増、上期業績予想に対する進捗率は103.8%

2017/5/17 15:11 FISCO
*15:11JST クロスマーケ---1Q連結営業利益は前年同期比63.7%増、上期業績予想に対する進捗率は103.8% クロス・マーケティンググループ<3675>は15日、2017年12月期第1四半期連結決算を発表した。2017年12月期第1四半期連結業績(1月~3月期)は、売上高が前年同期比11.3%増の43.14億円、営業利益が同63.7%増の5.88億円、経常利益が同69.9%増の5.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同88.3%増の3.29億円と大幅な増収増益となった。上期業績予想に対する進捗率は営業利益段階で103.8%、通期業績予想では42.0%と高い。第1四半期利益が上期業績予想を上回った背景には、国内リサーチの事業会社における生産性改善、Kadenceグループの好調な拠点による牽引、及び販管費のコントロール等があった。同社は特段の業績悪化リスクを見込んでいる訳でもなく、好調な滑り出しを確認できた決算と言えよう。 セグメント別に見ると、リサーチ事業の売上高は前年同期比13.9%増の37.72億円、セグメント利益は同49.7%増の8.71億円となった。国内事業が堅調に推移したほか、海外についても英国、米国、インドネシア等が好調で二桁の増収に寄与した。セグメント利益では、増収効果に加え、国内における生産性の向上により大きく増益を達成したようだ。ITソリューション事業では、売上高が同2.6%減の4.84億円、セグメント利益は同2.1%減の0.28億円と前年同期に近い水準で着地した。その他の事業の売上高は同16.5%増の1.59億円、セグメント利益は同27.2%増の0.31億円で、株式会社UNCOVER TRUTHが連結子会社から持分法適用対象に変更になったものの、新規の顧客開拓に注力した効果が上回ったようで、増収増益となった。 2017年12月期の連結業績予想は売上高173.50億円(前期比8.6%増)、営業利益14.00億円(同4.3%増)、経常利益13.82億円(同9.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8.25億円(同1.4%減)を据え置いた。1株当たり配当予想額は6.50円。 《TN》
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マーケティングメディアの運営等を行うデジタルマーケティング事業、データマーケティング事業、インサイト事業を手掛ける。配当性向15%前後目安。1100万人超のパネルネットワークや幅広い顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26