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プレミアムウォーターホールディングス---販促費等コストの増大で減益となるも、契約件数は大幅に上回る

2017/5/12 16:44 FISCO
*16:44JST プレミアムウォーターホールディングス---販促費等コストの増大で減益となるも、契約件数は大幅に上回る プレミアムウォーターホールディングス<2588>は11日、2017年3月通期(2016年4月-2017年3月期)連結決算を発表した。売上高が前年同期比52.8%増の199.47億円、営業損失が5.69億円、経常損失が7.04億円、親会社株主に帰属する当期純損失が12.17億円となった。 顧客基盤の強化に向けた営業活動の規模等の拡大や各種キャンペーン等の施策を実施し、その効果が大きく現れ、当初計画された保有契約件数(44万件)を大幅に上回る47.2万件の結果となった。一方、プリフォームの自社生産によるPET容器の完全内製化が出荷本数の増加に伴って製造原価低減効果が高まっていることに加え、この販売体制の集約化により一定のコスト低減効果が生じているものの、顧客基盤の強化に向けた営業活動の拡大等により販売促進費等は大幅に増加した。また、当連結会計年度において、ナチュラルミネラルウォーターの製造等を担う同社連結子会社の法人税等の負担額の増加が同社グループの利益の押下げ要因となっている。 2018年3月通期の業績予想は、経営統合の効率化などをいかし、顧客基盤を強固なものとすべく新規顧客獲得の更なる強化を図るため先行的に獲得費用が発生するが、より多くの顧客に長期間継続して利用してもらうことにより安定的な収益を確保する体制作りをさらに進めていくとして、売上高が前期比30.3%増の260.00億円、営業損失が8.50億円、経常損失が11.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が11.10億円としている。 《TN》
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ミネラルウォーターなど飲料水の製造・販売を行うプレミアムウォーターを中核とする持株会社。宅配水市場顧客数は160万件超で国内トップ。生産能力は月間約500万本。デモンストレーション販売等で新規獲得図る。 記:2024/09/01