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カルナバイオ Research Memo(6):2017年12月期は増収効果で2期ぶりに黒字転換

2017/4/6 15:07 FISCO
*15:07JST カルナバイオ Research Memo(6):2017年12月期は増収効果で2期ぶりに黒字転換 ■今後の見通し 1. 2017年12月期の業績見通し カルナバイオサイエンス<4572>は、2016年12月期決算短信において、通期の連結業績予想を開示した。2014年12月期の業績予想以降、創薬事業の売上見通しを公表することが創薬事業の導出活動における最大価値創出の阻害要因として作用することが想定されること及び契約交渉の結果は相手先の製薬企業の動向に大きく影響を受けることから、創薬支援事業の売上計画のみを開示してきたが、2017年12月期は、シエラとの導出契約に基づくマイルストーン収入の計上時期が臨床試験のPIの開始であり、2017年中の開始をシエラが公表していることから、創薬事業も含めた連結業績予想の開示を行った。 具体的には、売上高で前期比77.4%増の1,440百万円、営業利益で39百万円(前期は423百万円の損失)、経常利益で35百万円(同440百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益で6百万円(同289百万円の損失)を計画している。創薬支援事業が前期比287百万円増加の1,000百万円と増収に転じるほか、創薬事業もシエラからのマイルストーン収入440百万円の計上で341百万円の増収となる。研究開発費は前期比74百万円増加の588百万円と増加基調が続くものの、増収要因でカバーして、営業利益は2期ぶりに黒字転換する見通しだ。なお、為替レートは110円/米ドルを前提としている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《TN》
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キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06