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ハウスドゥ Research Memo(9):株主還元策として連続増配を計画

2017/3/31 15:38 FISCO
*15:38JST ハウスドゥ Research Memo(9):株主還元策として連続増配を計画 ■株主還元策 ● 配当政策 ハウスドゥ<3457>は、配当金による株主還元を重視している。2017年6月期の1株当たり配当金は前期比1円増配の17円、配当性向20.1%を計画している。新しい中期経営計画では配当性向を、2018年6月期に25%以上、2019年6月期に30%以上としている。親会社株主に帰属する当期純利益の予想は、2017年6月期が715百万円、2018年6月期が910百万円(前期比27.3%増)、2019年6月期が1,105百万円(同21.4%増)と大幅な増益を見込んでいる。大きな増益幅と配当性向の引き上げにより、計画どおりに進めば連続して大幅な増配となるだろう。 投資家が投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡充を目的に、上場後に2回の株式分割を行った。また、株主数の増加を目的に、2016年2月22日に20万株の株式の立会外分売を実施した。2016年12月に東証1部に昇格した。今期に業績が上振れすれば、東証1部上場を記念する増配が期待される。 同社株式への投資の魅力を高め、中長期的に保有する株主への還元策の一環として、2016年6月期より株主優待制度を導入した。毎年6月30日現在の株主を対象に、保有する株式数に応じたポイントを付与する。1単元(100株)以上を保有する株主が対象となる。100株の保有株式数に対して付与されるポイントは、初年度が1,500ポイント、2年以上保有に対しては1,650ポイントとなる。保有株式数に応じて、7段階に分けてポイントが加算される。1ポイントは、ほぼ1円に相当する。ポイントは、株主限定の特設インターネット・サイトにおいて、ポイントを食品、電化製品、ギフト、QUOカード等に交換できる。また、社会貢献活動への寄付も可能だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《TN》
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不動産売買仲介「ハウスドゥ」をFC中心に展開。ハウス・リースバック事業、不動産売買事業が柱。リフォーム事業、リバースモーゲージ保証事業等も。リバースモーゲージ保証は保証件数が1600件超と拡大傾向。 記:2024/08/30