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ハウスドゥ Research Memo(5):2017年6月期第2四半期業績は期初予想を上回る

2017/3/31 15:34 FISCO
*15:34JST ハウスドゥ Research Memo(5):2017年6月期第2四半期業績は期初予想を上回る ■業績動向 1. 2017年6月期第2四半期の業績概要 ハウスドゥ<3457>の2017年6月期第2四半期の連結業績は、中期計画の重点方針に沿って、フランチャイズ、ハウス・リースバック、不動産担保ローンなどのストック型事業へのウエイト転換が順調に進展した。売上高は前年同期比1.1%減の8,579百万円、営業利益が同9.3%減の640百万円、経常利益が同18.0%減の552百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.0%減の357百万円となった。前年同期比に売買事業の前々期からの期ずれによる寄与が売上高で約530百万円、経常利益で約120百万円あったことから、今第2四半期は期初予想から減収減益を予想していた。その予想と比べると、売上高で7.7%増、経常利益で27.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益が27.1%増であった。売上高より収益性を重視した事業の構成比が高まった結果、売上総利益率は37.9%と前年同期比で2.3ポイント向上した。 ストック型ビジネスの売上高構成比は、前年同期の17.7%から今第2四半期に27.6%へ上昇した。調整額控除前の営業利益に占める比率では、同様に27.6%から61.4%に増加した。とりわけ、ハウス・リースバック事業は、売上高が前年同期比85.0%増の1,265百万円、営業利益が同634.3%増の203百万円と大きな飛躍を遂げた。また潜在需要が大きい不動産金融事業等の売上高は同222.3%増の79百万円、営業利益は前年同期の2百万円の損失から24百万円と黒字転換を果たした。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《TN》
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不動産売買仲介「ハウスドゥ」をFC中心に展開。ハウス・リースバック事業、不動産売買事業が柱。リフォーム事業、リバースモーゲージ保証事業等も。リバースモーゲージ保証は保証件数が1600件超と拡大傾向。 記:2024/08/30