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イデアインター Research Memo(9):新ブランド『TERRACUORE Notes』をローンチ

2017/3/28 16:28 FISCO
*16:28JST イデアインター Research Memo(9):新ブランド『TERRACUORE Notes』をローンチ ■中長期の成長戦略 4. 新ブランド『TERRACUORE Notes』の投入 イデアインターナショナル<3140>は2017年1月に新ブランド『TERRACUORE Notes』を投入した。同社はTerracuoreブランドでオーガニック化粧品を、また、BRUNOブランドでインテリア雑貨やキッチン雑貨などライフスタイルグッズを展開している。 TERRACUORE Notesは両者のコンセプトを取り込んで、インテリアの重要な要素の1つとして香りを取り入れ、心地よい空間を演出しようというものだ。 “Note”とは「香調」のことで香りの調子、ニュアンスを指す。このブランド名は“Note”の部分にこそ意味があり、同社は香りを切り口に商品展開を行っていく計画だ。インテリアフレグランス雑貨とバス&ボディ製品を中心にスタートし、将来的にはさらにヨコ展開を図ってラインアップを充実させていく予定だ。 2017年1月末の発売開始以来、卸売、小売の両事業で展開している。これまでのところ、受注・出荷は順調だ。既にリピートオーダーが来ている状況だ。スメルハラスメント(スメハラ)という造語が浸透していることの裏返しとして「香り」に対する潜在的ニーズは高いと考えられる。インテリアフレグランス雑貨は新しい市場ではないが、成長余力が大きい市場だ。また、意識面で男女差が大きいイメージがある市場だ。同社はTERRACUORE Notesの特長・強みの1つとして“ユニセックスなギフト感”が挙げられており、女性のみならず男性ユーザーを掘り起こすことで潜在成長性は一段と大きくなると期待される。 同社は2017年6月期の業績予想にはTERRACUORE Notesからの収益は織り込んでいない。店舗スタッフや消費者の反応を見ながらラインアップの拡充に取り組んでおり、今期は言わばテストマーケティングの位置付けだ。2018年6月期からの本格展開と収益貢献が期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03