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sMedio Research Memo(2):ネットワークなどを中心としたソフトウェア技術を基盤にIoT関連事業の強化

2017/3/23 15:32 FISCO
*15:32JST sMedio Research Memo(2):ネットワークなどを中心としたソフトウェア技術を基盤にIoT関連事業の強化 ■sMedio<3913>の会社概要 1. 会社概要 同社グループは、マルチメディア、ネットワーク及び関連するセキュリティを中心としたソフトウェア技術を基盤とし、デジタル家電、スマートデバイス、PC等に魅力ある高性能のソフトウェア製品とそれに付随するサービス提供を主たる事業としている。今後、同社グループは、主力事業を基礎として、IoT(モノのインターネット化)関連事業の強化を図っていく。2007年3月(前身のビデェイス株式会社)の設立当初はソフトウェア開発・販売による収益が主体であったが、現在はライセンス収入主体の事業になっている。 連結子会社は、sMedio Technology (Shanghai) Inc.、sMedio America Inc.、(株)情報スペース、(株)ブイログ及びタオソフトウェア(株)の計5社である。(2017年2月末時点) 2016年8月発表の成長戦略で、同社は事業領域の見直しを行った。従来は、一般家庭用のデジタル家電を中心としたBtoBtoC(直接の顧客は機器・OSメーカーや通信事業者などで、エンドユーザーは一般消費者)の戦略の色合いが強かった。しかし、今回の見直しにより、同社の強みとする1)ワイヤレス接続の技術、2)セキュリティ関係技術、を軸として、周辺のソリューションを直接の顧客に訴求するBtoBを含めた戦略にシフトした。これに伴い、それぞれの技術に対応した2カンパニーの体制となった。 2. 沿革 同社は、PCやスマートデバイスへ向けて最先端のソフトウェアを高い競争力で提供することを目的として、 2007年3月に前身のビデェイス株式会社として創業した。以来、ストリーミ ング、デジタルメディア再生、クラウドサービス、ワイヤレス接続関連技術開発を行ってきている。 創業当初から台湾、上海などのアジアに開発拠点を置き、米国始め世界の市場へ拡販していく体制を構築しており、海外売上高比率は約40~50%である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹) 《TN》
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組込みブラウザ「Tourbillon」などのテクノロジーライセンス事業が主力。旧社名はsMedio。DXサービス事業、GXサービス事業も展開。テクノロジーライセンス事業は利益率の高いライセンス製品に注力。 記:2024/07/01
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