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大幸薬品 Research Memo(3):アース製薬グループとの共同開発製品を発表
2017/3/21 7:48
FISCO
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*07:48JST 大幸薬品 Research Memo(3):アース製薬グループとの共同開発製品を発表 ■中長期の成長戦略 ● アース製薬との共同開発製品発表 大幸薬品<
4574
>はアース製薬グループとの共同開発製品として2製品を発表した。「クレベリン トイレの消臭除菌剤」は、アース製薬本体との共同開発製品第1弾で、クレベリンの消臭・除菌機能をトイレ用消臭・芳香剤に応用したものである。二酸化塩素には不快な臭いの原因菌を除去する効果や揮散する性質があるため、空気中での除菌による消臭効果が期待できる。この点が、一般的な消臭剤とは異なり画期的である。同社がクレベリン中間製品を製造し、アース製薬が最終製品化、営業、マーケティングを手掛ける。 「JOYPET×クレベリン ペットまわりの除菌・消臭 ゲル・スプレー」は、アース製薬の子会社であるジョンソントレーディングとの共同開発製品である。今回が同社による初のペット市場への本格参入となる。犬や猫等のペットの衛生製品のトップブランドである「JOYPET」と「クレベリン」のダブルブランドで展開することで、両社の強みを生かす考えだ。同社が製品を製造し、ジョンソントレーディングが営業、マーケティングを手掛ける。 これらの取り組みにより次のようなメリットが期待できる。1)通年性の製品であるため従来インフルエンザシーズンに偏っていた感染管理製品売上の季節性を平準化できる。2)アース製薬グループの協力によりクレベリンブランドの価値向上や二酸化塩素製品市場の活性化を図れる。同社は今後も他社とのアライアンスを重視し積極的に活用していく考えだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《TN》
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4574 東証プライム
大幸薬品
367
11/26 15:30
±0(0%)
時価総額 18,584百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
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