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*12:35JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は小幅に3日続落、第一生命HDやパイオニアが構成銘柄の下落率上位 16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり107銘柄、値下がり105銘柄、変わらず13銘柄となった。 日経平均は小幅に3日続落。前日比25.80円安の19551.58円（出来高概算8億8000万株）で前場の取引を終えた。注目された米連邦公開市場委員会（FOMC）では、大方の予想どおり政策金利の引き上げが決定された。しかし、年内の追加利上げ見通しが残り2回と据え置かれたことで、利上げペース加速観測の後退に伴い円相場は1ドル＝113円台前半まで上昇。本日の日経平均はこうした流れを受けて118円安でスタートした。ただ、事前には手控えムードが強かっただけに、売り先行後はアク抜け感から前日終値近辺まで値を戻す場面もあった。 値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で日経平均を約25円押し下げた。朝方に売りがかさみ、一時35850円まで下落する場面があった。日経平均構成銘柄の下落率トップは第一生命HD<8750>で3.4％安、同2位はパイオニア<6773>で3.3％安だった。米国市場で長期金利の低下に伴い金融株が下落した流れから、第一生命HDなどの保険株が売られた。パイオニアは一部証券会社の投資評価引き下げが観測されている。 一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファナック<6954>となり、2銘柄で約18円の押し上げ要因に。値上がり寄与4位のコマツ<6301>は2.7％高で前場を折り返し、売買代金上位のなかでも上げが目立った。一部証券会社が新規「買い」推奨を付与しているようだ。日経平均構成銘柄の上昇率トップは古河電工<5801>、同2位は千代建<6366>でともに3.1％高だった。 *11:30現在 日経平均株価　　19551.58(-25.80) 値上がり銘柄数　107(寄与度+58.54) 値下がり銘柄数　105(寄与度-84.34) 変わらず銘柄数　 13 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 8468 88 +10.04 <6954> ファナック 22475 215 +8.17 <9433> KDDI 3025 19 +4.33 <6301> コマツ 3003 78.5 +2.98 <6506> 安川電 2257 62 +2.36 <6857> アドバンテ 1980 26 +1.98 <6770> アルプス 3560 40 +1.52 <6479> ミネベアミツミ 1565 39 +1.48 <7751> キヤノン 3515 24 +1.37 <7951> ヤマハ 3200 35 +1.33 <6305> 日立建 2894 25 +0.95 <7205> 日野自 1414 24 +0.91 <6366> 千代建 777 23 +0.87 <6952> カシオ 1656 22 +0.84 <7733> オリンパス 4280 20 +0.76 <6976> 太陽誘電 1497 18 +0.68 <5707> 東邦鉛 585 17 +0.65 <6758> ソニー 3619 15 +0.57 <6473> ジェイテクト 1977 15 +0.57 <5333> ガイシ 2530 15 +0.57 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 36070 -650 -24.71 <4704> トレンド 4930 -100 -3.80 <6762> TDK 7390 -90 -3.42 <4578> 大塚HD 5248 -71 -2.70 <9613> NTTデータ 5350 -70 -2.66 <2914> JT 3765 -66 -2.51 <4502> 武田 5305 -60 -2.28 <7267> ホンダ 3546 -28 -2.13 <4503> アステラス薬 1524 -10 -1.90 <4543> テルモ 4025 -25 -1.90 <9735> セコム 8364 -47 -1.79 <4523> エーザイ 6159 -43 -1.63 <4452> 花王 6027 -37 -1.41 <6988> 日東電 8837 -36 -1.37 <7203> トヨタ 6439 -36 -1.37 <2282> 日本ハム 3115 -35 -1.33 <4021> 日産化 3465 -35 -1.33 <2502> アサヒ 4109 -31 -1.18 <4519> 中外薬 3870 -30 -1.14 <8766> 東京海上 5127 -56 -1.06 《AK》