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イーストン Research Memo(2):ルネサスエレクトロニクス直下の有力特約店の地位を確立

2017/3/13 16:54 FISCO
*16:54JST イーストン Research Memo(2):ルネサスエレクトロニクス直下の有力特約店の地位を確立 ■会社概要 1. 沿革 ルネサスイーストン<9995>は1954年に福島電気工業株式会社として設立された。かねてより電気・電子部品の販売を手掛けてきたが、日立製作所<6501>と電子管(電子部品)についての第1号の特約店契約を締結し、事業を拡大させてきた。途中、1984年に商号を株式会社イーストンエレクトロニクスに変更した。 同社は日立製作所との密接な関係において、半導体製品、電子部品製品の領域に特化して日立製品の販売を行っていた。日立製作所は、1999年に汎用DRAMを、2003年にロジック系半導体を、それぞれ分社化した。こうした流れのなか、同社は(株)ルネサステクノロジの販売子会社であった(株)ルネサス販売と特約店契約を締結し、ロジック系半導体を中心に事業を展開してきた。その後2009年4月に、ルネサス販売の子会社であった(株)ルネサスデバイス販売を合併し、現社名に変更した。 2010年にルネサステクノロジとNECエレクトロニクス(株)の合併によりルネサスエレクトロニクスが誕生すると、同社は特約店契約を締結した。ルネサスエレクトロニクスの特約店16社の1社として、トップクラスの販売実績を継続して現在に至っている。 このような沿革を反映して、ルネサスエレクトロニクスが最大株主として同社株の15.0%を保有するほか、日立製作所も2.3%を保有しており、ビジネスと資本の両面において、両社と深いつながりを有している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
関連銘柄 2件
6501 東証プライム
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時価総額 17,438,136百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
9995 東証プライム
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時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30