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藤商事---3Qは赤字転落、通期予想の修正も記念配当を維持

2017/1/31 7:48 FISCO
*07:48JST 藤商事---3Qは赤字転落、通期予想の修正も記念配当を維持 藤商事<6257>は30日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。 売上高が前年同期比16.4%減の238.26億円、営業損失が19.21億円(前年同期は4.26億円の営業利益)、経常損失が19.04億円(同5.31億円の経常利益)、四半期純損失が14.54億円(同2.77億円の純利益)だった。 パチンコ・パチスロ遊技機市場は、第2四半期から第3四半期にかけ「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」の年内撤去に向け一時的な入れ替え需要が発生したものの、入れ替えは回収・撤去対象機種の多数を占める他メーカーの後継機種に集中。 このため、同社は第3四半期に投入予定であった新機種について、発売時期を第4四半期に延期する格好となった。 また、第4四半期に投入予定であったパチンコ遊技機ならびにパチスロ遊技機ともに1機種を来期以降に延期。 予定していた2017年3月期の販売計画は、パチンコ遊技機については、新規発売タイトル機種数8に対し7、販売台数は130千台に対し、93千台となる見込み。パチスロ遊技機については、新規発売タイトル機種数2に対し1、販売台数は20千台に対し、1 千台になる見込み。 この結果を受け、同社は同日、2017年3月期通期の業績予想の修正を発表。 売上高を期初公表値の500.00億円が315.00億円(前期比17.5%減)、営業損益が50.00億円の利益から26.00億円の損失へ、経常損益が50.00億円の利益から26.00億円の損失、当期純損益が33.00億円の利益から19.00億円の損失へそれぞれ引き下げた。 なお2017年3月期末の配当については、昨年10月28日発表の配当予想の修正(記念配当)に変更はない。 《TN》
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パチンコ・パチスロ機の中堅メーカー。1958年創業。無借金経営。「とある」シリーズなどアニメジャンルが主力商品。パチスロ遊技機の新製品「スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒」は24年8月上旬から導入予定。 記:2024/06/11