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日本トリム Research Memo(7):17/3期2Qの業績は、ほぼ期初予想どおりの展開

2016/12/19 15:44 FISCO
*15:44JST 日本トリム Research Memo(7):17/3期2Qの業績は、ほぼ期初予想どおりの展開 ■業績動向 (1) 2017年3月期第2四半期業績−ほぼ期初予想どおり 日本トリム<6788>の2017年3月期第2四半期は、売上高が前年同期比9.2%増の8,122百万円、営業利益が同15.0%増の1,765百万円、経常利益が同6.0%の1,719百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.0%増の1,182百万円となった。期初予想比では、売上高が3.7%減、営業利益が2.1%増、経常利益が3.4%減、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.8%増とほぼ予想どおりの結果となった。 整水器販売事業は、昨年来の水素水ブームもあり、第1四半期は絶好調であった。しかし、5月よりマスコミによる水素水に関するネガティブキャンペーンがあったため、第2四半期の販売効率が低下した。ただし、否定的な報道も9月末には沈静化した。 グループ会社のステムセル研究所は、2016年2月に再生医療等の安全性確保法に基づく特定細胞加工物製造許可を厚生労働省より取得した。医療関連事業は、当第2四半期の営業利益が21百万円とわずかであるが黒字転換した。 a)貸借対照表−堅固な財務体質 同社の財務体質は堅固だ。2017年3月期第2四半期末に有利子負債が1,568百万円あったものの、現金及び預金(12,179百万円)がはるかに上回り、実質上の無借金経営である。自己資本比率が73.8%と高い。 b)キャッシュ・フロー計算書 当第2四半期末の現金及び現金同等物は11,679百万円と前年同期比1,006百万円増加した。営業活動によるキャッシュ・フローのプラス(705百万円)が、投資活動によるキャッシュ・フローのマイナス(△191百万円)を上回った。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いよる支出などで465百万円のマイナスとなった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《RT》
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整水器メーカー最大手。電解水素水整水器等の製造・販売を行うウォーターヘルスケア事業が主力。電解水透析等の医療関連事業も。ステムセル研究所を傘下に持つ。スポーツ分野、美容分野の販路開拓は順調に進捗。 記:2024/06/11