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大日本印刷の営業利益予想を減額、SMBC日興証券(花田浩菜)

2016/12/7 12:00 FISCO
*12:00JST 大日本印刷の営業利益予想を減額、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 SMBC日興証券は大日本印刷<7912>の業績予想の見直しを行ったと発表。レポートを12/7付けの「Opening Bell」に掲載しています。 同レポートによると、『同社は17/3期上期決算時に通期の営業利益計画を従来の480億円から320億円に下方修正した』が、SMBC日興証券は『通期の営業利益予想を330億円(従来480億円)と会社側修正値近辺まで減額した』とのこと。 その要因として、 1.米ドルに対する円高デメリットを受ける影響が全体的に大きくなっていること 2.情報コミュニケーション事業を中心に先行投資負担の増加 3.反射防止フィルムやフォトマスクの販売低迷 を上げています。 一方で、『18/3期の営業利益を前期比30.3%増の430億円と予想する』としていて、『17/3期の先行投資負担の軽減、米ドルに対する円安メリット、インクリボンや有機EL向けメタルマスクの販売数量増加』などをその理由としています。 さらに『有機EL向けメタルマスクは19/3期に販売数量が大きく伸長する見込み』とのこと。そして『同社の今後6~12ヵ月の目標株価を1,000円で据え置き』とすると伝えています。 詳しくは12/7付けの「Opening Bell」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《FA》
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大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17