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グローブライド Research Memo(4):2017年3月期は引き続き営業増益、売上高は過去最高に迫る見通し

2016/12/6 16:09 FISCO
*16:09JST グローブライド Research Memo(4):2017年3月期は引き続き営業増益、売上高は過去最高に迫る見通し ■業績動向 (2) 2017年3月期見通し グローブライド<7990>の2017年3月期の見通しは、売上高80,000百万円(前期比1.2%増)、営業利益3,500百万円(同2.3%増)、経常利益2,300百万円(同20.3%減)、当期純利益2,100百万円(同26.5%増)と引き続き営業増益を見込んでいる。売上高については過去最高である80,652百万円に迫る見通しだ。第2四半期発表時に下方修正したが、これは円高の進行を織り込んだため。その後、急速に円安が進んだ状況から、下振れした予想値が再び上向く可能性もある。 引き続き、国内では主力のフィッシング事業は革新的な商品を投入し、マーケット平均の伸びを上回る成長を目指していく。小売店向けには、イベントや販売促進活動など市場活性化策を積極的に行い、顧客の取り込みに力を注ぐ考えだ。 一方、海外については、円高の進行が懸念材料ではあるが、前期と同様、アジア・オセアニア地域向けを中心に更なる拡大が期待されている。 ゴルフについては、自社ブランドを大切にしながら、“ファン”である顧客に上質な製品・サービスを提供することで、着実な売上高増加を目指す。 利益面では、売上拡大に向けた先行投資費用の増加が続くが、増収効果とコストダウンなどで吸収し、営業利益増を見込んでいる。なお、設備投資は3,000百万円前後を見込んでいる。 一方、財務面では、直近の3年間で設備投資を活発化させたため、有利子負債が増加した。売上高の増加とともに在庫も増えている。自己資本比率の26.7%をさらにアップできるよう資本を充実させる考えだ。だが、現在の財務状況は、利益が計画どおりに積み上がれば、返済余力から見ても何ら問題のない水準だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也) 《HN》
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「ダイワ」ブランドで知られる釣具大手。中高級品に強み。フィッシング事業の売上構成比率は8割超。テニス用品やゴルフ用品等も。26.3期売上1500億円目標。スピニングリール「セルテート」の新モデルを発売。 記:2024/05/02