東製鉄---反落、スクラップ価格上昇によるマージン悪化懸念で

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東製鉄---反落、スクラップ価格上昇によるマージン悪化懸念で

2016/10/20 11:01 FISCO

*11:01JST 東製鉄---反落、スクラップ価格上昇によるマージン悪化懸念で東製鉄<5423>は反落。高炉各社が製鋼原料となる鉄スクラップの調達拡大に動き始めたと報じられている。原料炭の値上がりでコークス価格が高騰しているため、原料をコークスからスクラップに切り替えているようだ。製品価格の値上げが行いにくい状況下、電炉各社にとっては、スクラップ価格の上昇によるマージン悪化が見込まれる状況に。足元で高まっていたリスク要因が顕在化する形。《WA》

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5423 東証プライム

東京製鐵

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時価総額 217,046百万円

国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。　記：2024/08/05