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注目銘柄ダイジェスト(前場):OTS、エスプール、サイバーAGなど

2016/9/28 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):OTS、エスプール、サイバーAGなど ニトリHD<9843>:12100円(前日比+120円) しっかり。前日に上半期の決算を発表、営業利益は492億円で前年同期比34%増益、従来予想の395億円を大幅に上回った。ただ、上振れ決算は相当程度織り込まれており、想定の範囲内との見方が優勢のようだ。為替予約の関係から、今後の粗利益率の低下が予想されていること、足元の既存店増収率の鈍化傾向なども、一段の上値追い抑制要因になっている。 コカウエスト<2579>:2858円(前日比+222円) 大幅続伸。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2380円から3580円に引き上げている。容器構成の改善などを通じた実質値上げの浸透、ボトラー再編が業界全体の低価格競争の抑止力になり始めたことなどを背景に業績予想を上方修正しているもよう。なお、今後はコカイーストとの経営統合実現の可能性は高いとも考えているようだ。 東宝<9602>:3385円(前日比-5円) 売り先行後はもみ合い。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の167.7億円から244億円に増額修正。大幅な上方修正であるものの、第1四半期の進捗などから、サプライズは乏しい状況のようだ。なお、「君の名は。」と「シン・ゴジラ」の本格的な寄与が今後見込めることを考慮すれば、下半期の収益上振れ余地も大きいとみられている。 サイバーAG<4751>:3030円(前日比+125円) 大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を5400円から7200円に引き上げている。期待値が依然として低い「Abema TV」事業だが、若年層を中心とした順調なユーザー拡大を踏まえれば、収益化はさほど困難でないと指摘。また、ゲームや広告事業など中核事業の高い競争優位性は安心材料とも考えているもよう。 シグマクシス<6088>:675円(前日比+100円) 急伸。米GoogleとGoogle Cloud Platformの日本市場への展開に関するサービスパートナー契約を締結したと発表している。顧客企業に対しGoogle Cloud Platform活用に向けたコンサルティングサービスの提供を開始する。Google Cloud Platformではアプリやウェブサイトのホスティングからデータストレージ、データ分析など幅広いサービスを取り揃えており、世界中の400万以上のアプリケーションを支えているという。 OTS<4564>:320円(前日比+58円) 大幅続伸。米シカゴ大学医学部内科・外科の中村祐輔教授が新しいがん免疫療法のシステムを作り、来年中にも人への臨床試験を開始する計画であることが分かったと一部メディアで報じられている。中村教授は一時帰国して、10月6日から始まる第75回日本癌学会学術総会で詳細を発表する予定という。同社は新規抗がん剤の開発に関して中村教授のグループと共同研究を行っており、学会での発表内容に対し期待が高まっているようだ。 エスプール<2471>:1541円(前日比+191円) 大幅続伸。16年11月期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.70億円から4.86億円(前期は0.59億円)へと引き上げた。企業の人材不足感が強まっているなか、人材ソリューション事業においてグループ型派遣を強化したことにより、主力のコールセンター業務と店頭支援業務が好調に推移した。また、ビジネスソリューション事業の利益率改善も寄与した。 リボミック<4591>:817円(前日比+57円) 一時868円まで急伸。抗FGF2(線維芽細胞増殖因子2)アプタマー医薬品の開発に関して、慶應義塾大学医学部、大阪大学医学部、順天堂大学医学部と共同研究契約を締結・実施すると発表している。慶應大の別役教授は、本アプタマーの肺がん治療薬としての可能性を検証する。また、大阪大の大薗教授とは抗FGF2アプタマーを用いた軟骨無形成症治療薬、順天堂大の猪俣博士とは眼疾患治療薬の開発に関する共同研究を開始した。 《KS》
関連銘柄 8件
2471 東証プライム
340
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時価総額 26,863百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスや自治体の環境経営支援も拡大。IFRS移行。 記:2024/09/29
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11/22 15:30
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時価総額 497,624百万円
コカ・コーラウエスト、コカ・コーライーストジャパンの経営統合で2017年に誕生。国内最大のコカ・コーラボトラー。炭酸、茶系、コーヒーの販売比率が高い。コンビニ向けは新製品、カスタマー限定製品の展開を強化。 記:2024/08/23
32
11/22 15:30
+2(6.67%)
時価総額 8,693百万円
がん分子標的治療薬の開発に適した標的遺伝子を同定し、創薬研究や開発を行う。遺伝子解析サービスなども手掛ける。高い技術力が強み。NIBIOHNとAIを活用した創薬基盤の開発と応用で共同研究契約締結。 記:2024/10/20
4591 東証グロース
83
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 3,375百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
4751 東証プライム
1,008.5
11/22 15:30
-4.5(-0.44%)
時価総額 510,648百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
1,909
11/22 15:30
+46(2.47%)
時価総額 84,950百万円
DX支援等のコンサルティングサービスの提供を行うシグマクシスが中核の持株会社。投資事業を手掛けるシグマクシス・インベストメントも傘下に持つ。コンサルタント数は600名超。SaaS化支援などは順調。 記:2024/08/27
9602 東証プライム
6,019
11/22 15:30
+29(0.48%)
時価総額 1,122,489百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。アニメは海外営業収入が成長。不動産事業はM&A効果が売上貢献。 記:2024/10/29
9843 東証プライム
18,025
11/22 15:30
+710(4.1%)
時価総額 2,062,835百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13