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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:中期的に注目していきたい、東京ゲームショウ2016関連銘柄を深掘り

2016/9/16 10:45 FISCO
*10:45JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:中期的に注目していきたい、東京ゲームショウ2016関連銘柄を深掘り 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年9月15日13時に執筆 幕張メッセで、東京ゲームショウ2016が本日(9月15日)から開催されています。 株式市場では8月からすでに注目が集まっていましたが、関連銘柄の一部では昨日(9月14日)段階で大きな利食い売りも出てきていますね。 今回は、この東京ゲームショウ関連銘柄の中でも、今後、中期的な成長が見込める関連銘柄をピックアップして深掘り解説していこうと思います。 ■東京ゲームショウの概要 東京ゲームショウとは、そもそも一体どんなものなのでしょうか? ▽東京ゲームショウの歴史 今では世界三大ゲームショーの一角と認識される東京ゲームショウですが、第1回の開催は1996年に遡ります。 過去のトピックスを確認してみると、2006年には任天堂のファミリーコンピューター(通称:ファミコン)から最新のゲーム機種まで、ゲームの進化を紹介するテレビゲームミュージアムが人気化。 2007年には出展企業のコナミが発表したメタルギアソリッド4のブースに来場者が殺到。 2011年には初音ミク、2013年にはスマートフォンの普及やスペック向上の背景から、最新ソーシャルゲームに注目が集まりました。 ▽東京ゲームショウ2016の概要 東京ゲームショウ2016の開催概要は以下の通りです。 ビジネスデイ:9月15日(木)〜16日(金)10:00~17:00 一般公開:9月17日(土)〜18日(日)10:00~17:00 開場:幕張メッセ ▽ゲームだけじゃない!コスプレイヤーにとっても大きなイベント!? 東京ゲームショウは何も最新ゲームやテクノロジーだけが注目されるわけではありません。東京ゲームショウは、日本ばかりか世界中のコスプレイヤーも大注目するイベントなのです。 例えば、今年も「Cosplay Collection Night @TGS」と題して、国内外200名以上の出演するイベントが開催されます。 ■東京ゲームショー2016の注目するべきポイントは、VR/AR関連銘柄 過去の東京ゲームショウではその時代にマッチしたトピックスが生まれたことは、先程述べました。 では、東京ゲームショウ2016ではどんなトピックスが生まれるのでしょうか? 私としては、スバリVR/AR関連に大きな注目が集まるのではないかと見ています。 各種メディアでも、2016年はVR/AR元年として位置づけられており、SIEのゴーグル型端末であるプレイステーションVRがリリースされました。 さらに、7月には日本でもポケモンGOがリリースされ、人気が爆発しています。このポケモンGOでARというテクノロジーが、広く一般的にも認知されてきていると感じています。 こうした土台の上に、今回の東京ゲームショウ2016でVRコーナーの出展企業の中から、今後の中期的に注目されてくる企業が出てくるのではないかと思います。 ※当ブログでは、過去に「VR(バーチャルリアリティー)関連銘柄を深掘り特集」、「AR(拡張現実)関連銘柄を深掘り特集」と題して記事を書いておりますので、そちらも併せてお読み頂けますと幸いです。 ■東京ゲームショウ関連銘柄は、マーケットでは既に織り込み済み? とはいえ、今更東京ゲームショウ関連銘柄?と思われる方も少なからずいらっしゃるかと思います。 ここ数日の株価を見れば一目瞭然ですが、マーケットでは既に東京ゲームショウ関連銘柄は元気を無くしている状態です。 そこで、私としては、『今後中期的に注目されてくるだろう』という視点で、東京ゲームショウ2016関連銘柄をピックアップしていこうと思います。 ■東京ゲームショウ2016関連銘柄 ▽クリーク・アンド・リバー<4763> VR・AR事業を展開するクリーク・アンド・リバーに注目。 同社は今回の東京ゲームショウ2016で、子会社のVR Japanと共同で、VRヘッドマウントディスプレイ「K2」や関連するソリューションの紹介をする予定です。 また、スマホ向けゲームは人気作品を中心に中国や台湾に拡大していくなど、業績は好調。先月には過去最高益を発表。加えて、8月31日には東証2部から東証1部への指定替えも承認さているなど、今勢いのある企業の一角であることは間違いないでしょう。 同社はVR/AR関連企業として前々から注目されていた企業ですが、業界の中でもエバンジェリスト(伝道師)的な立ち位置にあり、各地で精力的にVR/AR関連イベントに参加・出展しています。 今後もVR/AR関連の中では中心的な存在として見られていく可能性は非常に高いと考えられます。 ▽CRI・ミドルウェア<3698> 映像・音声・ファイルシステム・音声認識などの分野でミドルウェアの開発・販売・サポートを行っているCRI・ミドルウェア。こちらも東京ゲームショウ2016関連銘柄の中では注目の企業でしょう。 同社は、9月15日、16日のビジネスデイのみの出展となりますが、ゲームなどで高度なVR演出を実現する像・音声ソリューション群「CRIWARE」を紹介する予定となっております。 すでにCRIWAREを利用して開発したゲームやアプリ、業務用のゲーム機器などは既に全世界で3,000件を超えております(2015年4月段階)。 そうした同社の技術の中で個人的に注目したいのがCRI Sofdec2 for VR。こちらは、酔わないVRを実現する4K60fpsの高品質VRムービー再生技術となっており、今後、様々な分野で注目されていくのではないかと読んでいます。 1度でもVR技術を体験した方であれば、VR酔を経験した方も居らっしゃることでしょう。こうしたVR酔を回避するための非常に有望なソリューションとして、今後注目されてくるのではないでしょうか? ▽コーエーテクモHD<3635> 最後に注目したいのが、コーエーテクモHD。 同社は、ファミコンの時代からソフトを開発してきている老舗企業であるコーエーとテクモとが合併して2010年に誕生した企業。 コーエーと言えば、信長の野望、三国志、大航海時代、提督の決断、蒼き狼と白き牝鹿、ウィニングポストなど、玄人好みのシュミレーションゲームという大きな資産を持つ企業。 今後、こうした玄人好みのタイトルとAR/VR関連のテクノロジーを組み合わせた新たなタイトル…という所を、いちファンとして期待していますので最後にピックアップさせて頂きました。 ■その他の東京ゲームショウ2016関連銘柄一覧 ミクシィ<2121> DeNA<2432> アドウェイズ<2489> アクセルマーク<3624> グリー<3632> KLab<3656> モブキャスト<3664> コロプラ<3668> gumi<3903> カヤック<3904> シリコンスタジオ<3907> ユークス<4334> EG<6050> セガサミーHD<6460> ソニー<6758> イマジカロボ<6879> 任天堂<7974> カドカワ<9468> スクエニHD<9684> コナミHD<9766> ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《KS》
関連銘柄 23件
2121 東証プライム
2,732
10/2 15:00
-28(-1.01%)
時価総額 213,727百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2432 東証プライム
1,720.5
10/2 15:00
-48(-2.71%)
時価総額 224,028百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
2489 東証プライム
321
10/2 15:00
-14(-4.18%)
時価総額 13,483百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アプリ・ウェブの包括的マーケティング支援も展開。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。広告配信システムはYouTube対応。 記:2024/06/04
3624 東証グロース
137
10/2 15:00
-1(-0.72%)
時価総額 1,448百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
3632 東証プライム
471
10/2 15:00
+6(1.29%)
時価総額 84,662百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
1,614
10/2 15:00
-29.5(-1.79%)
時価総額 542,461百万円
コーエー、テクモの経営統合によって誕生した持株会社。信長の野望シリーズ、無双シリーズなどゲーム・モバイルコンテンツの開発等を行う。エンタテインメント事業はAAAスタジオの新設で大型タイトルの開発体制拡充。 記:2024/05/16
3656 東証プライム
186
10/2 15:00
-1(-0.53%)
時価総額 8,666百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
48
10/2 15:00
+1(2.13%)
時価総額 2,143百万円
オリジナル食器や調理道具、キッチン雑貨の製造・販売等を行う「ゆとりの空間」、yossyの推し馬チャンネルの運営等を行う「NINJIN」などを傘下に収める持株会社。IP投資育成事業の拡大などに取り組む。 記:2024/08/27
3668 東証プライム
528
10/2 15:00
-7(-1.31%)
時価総額 68,632百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
3698 東証グロース
737
10/2 15:00
-14(-1.86%)
時価総額 4,111百万円
音声・映像のミドルウェア製品「CRIWARE」の開発・販売、サポート等を行う。カラオケや遊技機関連、モビリティ分野等の組込みシステム開発も。クラウドソリューションは大型システム開発案件の受注等で順調。 記:2024/06/13
3903 東証プライム
319
10/2 15:00
-11(-3.33%)
時価総額 15,781百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
3904 東証グロース
510
10/2 15:00
-2(-0.39%)
時価総額 8,054百万円
ハイパーカジュアルゲームを通じて得る広告収入が柱。ネット広告の制作受託やeスポーツ大会の企画・運営も。M&Aに意欲。簡易ゲームはユーザー獲得鈍化し広告収入低調。縦読み型電子コミック等で自社IP創出を進める。 記:2024/08/06
3907 東証グロース
831
10/2 14:59
-9(-1.07%)
時価総額 2,471百万円
先端リアルタイムCG技術等を提供する開発推進・支援事業、ゲーム・映像業界特化の人材紹介・派遣サービスを手掛ける人材事業を展開。ミドルウェア及びオンラインゲーム向けオンラインソリューションは売上順調。 記:2024/05/16
4334 東証スタンダード
357
10/2 15:00
-1(-0.28%)
時価総額 3,961百万円
家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツの制作・販売、パチンコ・パチスロ機の画像開発等を手掛ける。プロレスゲームなど海外向けゲームに強み。パチンコ・パチスロ分野では複数タイトルの映像開発プロジェクトを受託。 記:2024/08/29
1,433
10/2 15:00
-43(-2.91%)
時価総額 32,972百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
6050 東証プライム
1,793
10/2 15:00
+24(1.36%)
時価総額 18,658百万円
投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務等も手掛ける。チェンジHD傘下。成長分野のサイバーセキュリティでは脆弱性診断、WAFを拡販。 記:2024/05/03
2,840
10/2 15:00
-51.5(-1.78%)
時価総額 685,090百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6758 東証プライム
2,750.5
10/2 15:00
-83.5(-2.95%)
時価総額 17,171,641百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6879 東証プライム
494
10/2 15:00
-16(-3.14%)
時価総額 22,102百万円
映像制作会社。映画やドラマの撮影や編集、字幕・吹替等を行う映像制作技術サービス事業が柱。ハイスピードカメラの販売等も。26.3期売上高1100億円目標。映像コンテンツ事業はデジタル化推進で収益性改善図る。 記:2024/06/09
7974 東証プライム
7,672
10/2 15:00
-24(-0.31%)
時価総額 9,963,550百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9468 東証プライム
3,224
10/2 15:00
-11(-0.34%)
時価総額 457,112百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13
5,702
10/2 15:00
+15(0.26%)
時価総額 698,677百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05
9766 東証プライム
14,145
10/2 15:00
-400(-2.75%)
時価総額 2,029,808百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12