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コスモ・バイオ Research Memo(9):市場低迷・円安環境下でも収益伸長を目指す
2016/9/14 16:11
FISCO
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*16:11JST コスモ・バイオ Research Memo(9):市場低迷・円安環境下でも収益伸長を目指す ■中期成長戦略 コスモ・バイオ<
3386
>の中期経営計画(2014年12月期−2016年12月期)では、ビジョンに「信頼される研究支援会社として成長する」を掲げ、基本施策として顧客満足度の追求(研究動向にあった製品・サービスの導入、製品開発の強化、顧客の求める情報提供の充実)、業容の拡大(販売強化・製品開発強化・業務効率化のための投資、仕入先との関係強化・提携等の推進)、経営基盤の安定化(株主資本・経営資本の安定、仕入先M&A・為替・法規制など事業リスクの低減化)に取り組んでいる。 そして中期経営計画の最終年度2016年12月期は、重点目標として、市場低迷・円安環境での収益伸長(営業活動の強化、市場シェアの拡大、収益性を考慮した仕入・販売、輸出売上の拡大)、グループ間での連携強化(機器関連の一部取扱いをビーエム機器へ移管・集約、物流センターの相互利用、管理系業務の集約)、新たなビジネスモデルへの投資に取り組んでいる。 今後は中期成長に向けて、M&A・アライアンスも活用した新技術・新製品・新サービスの積極的な開発・導入、グループ内メーカー機能の強化、高付加価値の自社ブランド製品・受託サービスの拡販、再生医療関連など成長分野のプロモーション強化、新基幹システムによる最適在庫管理・運用や業務効率化などを推進する方針だ。中期的に収益力向上が期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展) 《HN》
関連銘柄 1件
3386 東証スタンダード
コスモ・バイオ
1,171
11/26 15:30
+4(0.34%)
時価総額 7,082百万円
研究用試薬、研究用機器、臨床検査薬等を扱う専門商社。メーカー機能も持つ。仕入先は約600社。約1200万品を取り扱う。エンドユーザーは教育機関など。札幌事業所の生産能力強化などで既存事業基盤の強化図る。 記:2024/10/05
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