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コスモ・バイオ Research Memo(8):16/12期の利益予想を増額修正、円高水準が続けば再増額の可能性

2016/9/14 16:08 FISCO
*16:08JST コスモ・バイオ Research Memo(8):16/12期の利益予想を増額修正、円高水準が続けば再増額の可能性 ■業績動向 コスモ・バイオ<3386>の2016年12月期通期の連結業績予想については8月5日に修正を発表した。前回予想(2月12日公表)に対して売上高を150百万円減額、営業利益を280百万円増額、経常利益を160百万円増額、親会社株主に帰属する当期純利益を120百万円増額し、売上高が前期比3.3%増の7,600百万円、営業利益が同99.3%増の400百万円、経常利益が同1.7%増の380百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.1%増の240百万円とした。 営業減益予想から一転して大幅営業増益予想となった。海外大手仕入先との契約が2016年6月末に終了したことを考慮して売上高を減額したが、利益面への影響は軽微のようだ。そして高付加価値製品・受託サービスの拡販、為替のドル安・円高による仕入原価の低下を主因として各利益を大幅増額修正した。下期の想定為替レートは前回予想の1ドル=125円から1ドル=110円に見直した。2015年12月期通期実績の為替レートは1ドル=121円だった。現状のドル安・円高水準が続けば利益は再増額の可能性があるだろう。 なお業務効率化に向けて2016年内に新基幹システム稼働を目指している。このため2017年12月期は、高付加価値製品・受託サービスの拡販に加えて、新基幹システム稼働に伴う業務効率化進展の効果も期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展) 《HN》
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研究用試薬・機器や臨床検査薬の専門商社。豊富な品揃えが強み。抗体製作などの受託サービスを強化。24.12期は円安に伴う仕入原価増を想定。人件費増も利益に響く見込み。受託サービス仲介サイトを今春提供開始へ。 記:2024/04/11