マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 11:44:40
15,006,032
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ラウンドワン、ダブルスコープ、国際帝石など

2016/9/9 11:39 FISCO
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ラウンドワン、ダブルスコープ、国際帝石など JPHD<2749>:297円(前日比+20円) 反発。政府と東京都は、待機児童の解消に向けて保育所の規制を緩和すると報じられている。原則2歳までに限った小規模保育所の年齢制限を撤廃したり、部屋の明るさなど保育所の設置基準を緩めて既存の建物の活用を容易にしたりするのが柱。待機児童は都市部での解消が進んでいないが、ネックの一つとなっている施設整備の確保が進むことになり、市場拡大が進むとの見方に。 ダブルスコープ<6619>:1977円(前日比+92円) 大幅続伸。韓国で耐熱性の高いセパレーターの生産能力を2倍以上に増やすと報じられている。新工場を建設して来年春に稼働させる計画。セラミックをコーティングして耐熱性を高めることで、電池のエネルギー容量拡大に対応させ、電気自動車の走行距離を4割延ばせる電池の実用化につながるようだ。各部材メーカーの増産報道が相次ぎ、電気自動車市場の拡大なども想定される状況に。 ラウンドワン<4680>:676円(前日比-47円) 大幅反落。前日に発表した8月の月次動向が弱材料視されている。8月の既存店売上高は前年同月比4.6%減となり、5ヶ月ぶりのマイナスに転じている。4月に17ヶ月ぶりプラス転換を果たしてから、順調な推移が続いていたが、8月は異常猛暑やオリンピック開催の影響に加えて、ポケモンGOの影響なども響く格好になったようだ。ボウリングは前月の1.5%減から7.8%減にマイナス幅拡大。 日立建機<6305>:1988円(前日比+77円) 大幅続伸、4月20日以来の年初来高値を更新している。中国での油圧ショベル販売の上伸を材料視しているとみられる。中国工程機械工業会が発表した中国・油圧ショベル販売統計によると、8月の需要台数は前年同月比53%増となり、前月の同18%増から拡大ペースが強まっている。同社に関しても、8月の販売台数は前年同月比42%増となり、7月の同3%減から回復に転じている。 国際帝石<1605>:881.3円(前日比+31.2円) 大幅反発。原油高メリット銘柄として原油市況の上昇が買い材料視されている。昨日のNY原油相場は続伸、前日比4.7%の上昇となっている。先週の米原油在庫が過去17年で最大幅の1450万バレル減少となったことを好感して急伸している。また、原油の輸入も日量185万バレルの急減に。本日は資源関連が総じて強い動きとなっている。 アクセルマーク<3624>:1722円(前日比+122円) 大幅に4日続伸。子会社のアクセルゲームエンターテインメントがスマートフォンRPGゲーム「ワールドクロスサーガ(ワクサガ)」の350万ダウンロード突破を記念してキャンペーンを開始するほか、テレビCMを9月10日よりオンエアすると発表している。CMには将棋の橋本崇載八段を起用し、将棋と同じく「先読み」が重要な「ワールドクロスサーガ」の世界観を橋本八段のキャラクターを全面に押し出す形でコミカルに表現しているという。 メドレック<4586>:613円(前日比+61円) 大幅反発。子会社のMEDRx USA INC.がMRX-4TZT(痙性麻痺治療貼付剤)の治験許可申請をアメリカ食品医薬品局(FDA)に提出したと発表している。MRX-4TZTはイオン液体を利用した独自技術「ILTS」を用いて中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したもの。まずは早期のPOC(Proof of Concept、その新薬に期待される有効性や安全性が確かめられること)取得を目指し、臨床開発を進めていくという。 GNI<2160>:209円(前日比+38円) 急反発。アイスーリュイの結合組織疾患を伴う間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬としての中国における治験許可(IND)申請に対し、中国国家食品薬品監督総局(CFDA)よりCTD-ILDの2つの適応症について第3相臨床試験から開始できる承認を取得したと発表している。全世界でも現在、CTD-ILDについて承認された治療法がないため、今回の治験許可承認はCFDAによりクラス1.6類に分類され、直ちに第3相臨床試験から行うことができる。 《KS》
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
+25(1.26%)
時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2160 東証グロース
2,814
11/22 15:30
-36(-1.26%)
時価総額 140,914百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
2749 東証プライム
654
11/22 15:30
+4(0.62%)
時価総額 57,453百万円
保育園・学童クラブ・児童館の運営等を行う日本保育サービスを中核とする持株会社。愛知県名古屋市に本社。ダスキンの持分法適用関連会社。保育園数は200園超。幼児学習プログラムの拡充などで児童数の拡大図る。 記:2024/09/02
3624 東証グロース
122
11/22 15:30
+2(1.67%)
時価総額 1,299百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
4586 東証グロース
88
11/22 15:30
-5(-5.38%)
時価総額 4,166百万円
経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。香川県東かがわ市に本社。帯状疱疹後神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」などが主要パイプライン。貼付剤パイプラインのほか、マイクロニードルの研究開発等も行う。 記:2024/08/19
4680 東証プライム
1,004
11/22 15:30
-3(-0.3%)
時価総額 289,319百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
6305 東証プライム
3,377
11/22 15:30
+30(0.9%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6619 東証プライム
327
11/22 15:30
-2(-0.61%)
時価総額 18,031百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28