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秋に向けたテーマ株「カジノ関連銘柄」を再点検=向後 はるみ

2016/8/18 10:02 FISCO
*10:06JST 秋に向けたテーマ株「カジノ関連銘柄」を再点検=向後 はるみ 日銀のETF買い入れが下支えとして意識される中、目立った相場の柱が見当たらない。 そこで、9月に召集予定の臨時国会に向け、幕間つなぎで物色される可能性のある「カジノ関連銘柄」を再点検する。 8月9日には、小池百合子都知事は8日のNHKのインタビューで、統合型リゾート(IR)推進法案に関して、「オリンピック・パラリンピックがあるが、恒常的に海外からのお客様を増やすべきだ。東京にさらに魅力をつけるため、あってもいいと思う」と述べたと伝わり、カジノ関連銘柄が物色された。小池氏は国際観光産業振興議員連盟(IR議連)にも名を連ねていた統合型リゾート推進派である。 実際にカジノの誘致が日本において可能か否か。その議論は大いにあるものの、臨時国会が近づくにつれ、このようなニュースが報じられることがあれば、短期資金は関連銘柄へ流入するだろう。 まずは、7月の都知事選時のカジノ関連銘柄への物色で、反応が大きかった銘柄からチェックしていく。 21日、22日に2営業日連続でストップ高をつけたのは、パチスロ周辺機器のメダル計数機国内最大手のオーイズミ<6428>、カジノの決済システムを手掛けるテックファーム <3625>。 21日にストップ高をつけたのは、米国カジノ向けのシェアが大きい金銭関連機器の大手メーカーで、紙幣識別機や硬貨計数機等の貨幣処理機などを展開している日本金銭機械<6418>、パチスロ大手でフィリピンでのカジノリゾートを推進するユニバーサルエンターテインメント<6425>だ。 翌22日にはピーアークホールディングスや、パチスロ大手サミーを擁するセガサミーホールディングス<6460>が大株主に名を連ねるインターライフホールディングス <1418>がストップ高となった。 ●その他カジノ関連銘柄 グローリー<6457>貨幣処理機国内トップシェア ダイコク電機<6430>ホール向けコンピュータシステム最大手 アビックス<7836>商業用映像看板の開発・販売 CWE<7612>パチンコ・パチスロ機のゲームセンター用メダルゲーム機器転用事業 バンナムHLDG<7832>ゲーム、娯楽施設等総合エンタメ企業 コナミホールディングス<9766>カジノ機を米国・豪に販売 空港施設 <8864>羽田、伊丹など全国13空港で施設運営 ヒビノ<2469>業界最大級の機材設備。映像・音響設備が主力 セコム <9735>日本初の警備保障会社で警備業トップ ALSOK<2331>警備サービス2位 カジノ関連に限ったことではないが、テーマ関連銘柄に物色の矛先が向かう時には、新たな情報とともに、前回関連銘柄が賑わった際に、どこに真っ先に資金が向かったのかを意識することも投資効率向上の一助となろう。 その他マーケット情報などは、ツイッター(@harusmile)に配信しています。 また、毎営業日のマーケット各種データは、当方のオフィシャルブログ「はる日和」(harumi-kougo)にて、一口コメントはFBにて配信しています♪ フィスコリサーチレポーター 向後はるみ 《NH》
関連銘柄 16件
303
9/27 15:00
-9(-2.88%)
時価総額 6,063百万円
内装工事事業を手掛ける日商インターライフが中核の持株会社。商業施設・空間のプロデュース、設計、施工を行う。音響・照明設備事業、設備・メンテナンス事業も。収益力の強化に加え、M&A含む新規事業の開発に注力。 記:2024/08/09
2331 東証プライム
1,040
9/27 15:00
-24.5(-2.3%)
時価総額 530,608百万円
大手警備サービス会社。機械警備や常駐警備、警備輸送のセキュリティ事業が柱。常駐警備は国内トップシェア。介護事業等も。機械警備ではALSOK-G7の販売を推進。26.3期経常利益650億円程度目指す。 記:2024/06/03
2469 東証スタンダード
3,465
9/27 15:00
-50(-1.42%)
時価総額 35,568百万円
業務用音響・映像機器等の輸入販売・施工を行う。コンサート・イベントサービス事業、建築音響施工事業も展開。日産スタジアムなどで実績。スタジアム・アリーナ向けトータルソリューションの販売拡大などに注力。 記:2024/07/29
538
9/27 15:00
-1(-0.19%)
時価総額 4,043百万円
ICTソリューション事業を手掛けるテックファームを中核とする持株会社。自社サービス「コネクトアジア」等のクロスボーダー流通プラットフォーム事業も。ICTソリューション事業ではブランディング強化などに注力。 記:2024/08/23
6418 東証プライム
952
9/27 15:00
-8(-0.83%)
時価総額 28,249百万円
貨幣処理機器や金融関連機器、遊技場向関連機器の製造・販売等を行う。紙幣識別機ユニットが主力製品。北米筆頭にゲーミング市場で高シェア。ゲーミング市場ではカジノホールの省力化など取扱製品の多様化図る。 記:2024/06/29
1,449
9/27 15:00
+24(1.68%)
時価総額 116,203百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営、メディアコンテンツ事業等も手掛ける。遊技機事業は販売台数順調。スロット新機種「沖ドキ!BLACK」を24年7月に発売予定。 記:2024/05/17
6428 東証スタンダード
377
9/27 15:00
+4(1.07%)
時価総額 8,482百万円
遊技機の製造・販売等を行うアミューズメント事業、食品・EC事業が柱。不動産事業、太陽光発電による売電を行う電気事業も。食品・ECが成長領域。パチンコ新機種「PドリームクルーンULTIMATE」を発売。 記:2024/05/03
6430 東証プライム
3,450
9/27 15:00
-30(-0.86%)
時価総額 51,005百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6457 東証プライム
2,622.5
9/27 15:00
-40(-1.5%)
時価総額 166,891百万円
通貨処理機メーカー。1918年創業。兵庫県姫路市に本社。オープン出納システム、つり銭機でトップシェア。電子決済・ASPサービス等も。DOE3%以上目安。25.3期は金融市場、リテール市場で増収増益見込む。 記:2024/06/29
2,950.5
9/27 15:00
-12.5(-0.42%)
時価総額 711,746百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
7612 JQスタンダード
1
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 86百万円
タレント・アニメキャラを使用したコンテンツの企画制作や映像商品の製作を展開。高度医療サービスや経営コンサルへのシフトを推進。帳簿上現金と保有現金に差異発生。外部調査委員会設置し、20.3期決算発表に遅れ。 記:2020/07/30
3,407
9/27 15:00
+36(1.07%)
時価総額 2,269,062百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
7836 東証スタンダード
81
9/27 15:00
+1(1.25%)
時価総額 2,846百万円
デジタルサイネージの製造・販売、リースなどを手掛けるデジタルサイネージ関連事業が主力。ハイパーローカルメディア「タウンビジョン」の運営等も。新規ラインナップの調達、デジタルマーケティングなどに注力。 記:2024/09/02
8864 東証プライム
581
9/27 15:00
-2(-0.34%)
時価総額 30,781百万円
羽田空港拠点に国内空港で多目的総合ビル、格納庫、整備工場等を建設し、航空会社等に賃貸。熱供給事業、給排水事業等も手掛ける。配当性向40%以上目標。空港外不動産事業ではノンアセット事業の推進等に取り組む。 記:2024/08/01
9735 東証プライム
5,502
9/27 15:00
-5,513(-50.05%)
時価総額 2,567,233百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01
9766 東証プライム
15,270
9/27 15:00
+200(1.33%)
時価総額 2,191,245百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12