マーケット
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
42,156.97
-173.18
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 13:37:36
8,864,061
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、サイバーダイン、ケネディクスなど

2016/8/12 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、サイバーダイン、ケネディクスなど ケネディクス<4321>:465円(前日比+50円) 急伸。一昨日に発表した上半期の決算、並びに自己株式の取得実施を好感する動きに。上半期営業利益は64億円で前年同期比9%増、第1四半期は同48%の大幅減益であったため、4-6月期の収益回復にポジティブなインパクト。また、発行済み株式数の4.5%に当たる1200万株を上限とした自社株買いも実施、取得期間は本日から10月末までとしている。 オリコ<8585>:207円(前日比+12円) 急伸。野村證券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を250円としていることが材料視されている。これまでアナリストの買い推奨が観測されていなかったため、ポジティブなインパクトが強まる形と見られる。野村證券では、優先株の買入消却と普通株配当の復活が視野に入ってきたこと、キャッシング事業の底打ち、利息返還請求件数の減少などを評価材料としている。 森永製菓<2201>:738円(前日比+100円) ストップ高。一昨日に発表した第1四半期決算が買い材料視されている。営業利益は52.6億円で前年同期比86%増益となり、通期予想は115億円から143億円に上方修正している。上振れ期待は高かったものの、通期の市場コンセンサスは140億円弱の水準であったとみられ、現段階では想定以上の上方修正となる形に。野村證券では目標株価を800円から1000円にまで引き上げへ。 グローバルW<3936>:8080円(前日比-2890円) 3日ぶり大幅反落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は2.50億円、営業利益は0.21億円で着地した。同社は今年4月上場のため前年同期実績の記載がなく、17年3月期の通期業績予想についても未定としている。ただ、16年3月期の通期実績(営業利益2.11億円)対比で今第1四半期は利益水準が低く、ネガティブ視した売りが広がっているようだ。 タツモ<6266>:2424円(前日比+401円) 大幅続伸。16年1-6月期(第2四半期累計)決算と同時に、16年12月期業績予想の上方修正を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比2.1倍の6.64億円だった。また、通期営業利益見通しは従来の7.15億円から12.73億円(前期は10.13億円)へと引き上げた。半導体製造装置や液晶カラーフィルター製造装置などのコストダウン活動の成果、海外子会社の売上・利益の増加などが寄与する。 サイバーダイン<7779>:2026円(前日比-41円) 3日ぶり反落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業損益は3.58億円の赤字(前年同期は3.20億円の赤字)で着地した。「HAL」腰タイプ(介護支援用・作業支援用)等の新製品の稼働台数の大幅増加により、売上高は前年同期比60.4%増の2.71億円だった。一方で、研究開発費も同84.8%増の2.32億円と大幅に増加した。市場では今期黒字化も期待されているだけに、第1四半期の赤字拡大はネガティブ視されているようだ。 SOSEI<4565>:17390円(前日比+720円) 3日続伸。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上収益は150.82億円(前年同期は5.75億円)、営業損益は129.55億円の黒字(同10.54億円の赤字)で着地しており、好感した買いが先行している。ただ、製薬大手アラガンと4月7日に締結した開発・販売提携契約に係る契約一時金125百万ドルの計上が寄与したとみられ、市場では大きなサプライズはないとの見方が聞かれる。 UTグループ<2146>:528円(前日比+80円) ストップ高。16年4-6月期(第1四半期)決算と同時に、17年3月期上期業績予想の上方修正と自己株式の消却を発表している。第1四半期の営業利益は前年同期比49.8%増の8.06億円だった。また、上期営業利益見通しは従来の9.00億円(同15.6%減)から14.50億円(同36.0%増)へと引き上げた。一部市場予想で第1四半期営業利益は3.5億円程度とみられており、大幅増益での着地はポジティブサプライズとなったようだ。 《KS》
関連銘柄 8件
2146 東証プライム
2,721
10/1 15:00
-31(-1.13%)
時価総額 109,828百万円
製造業中心に人材派遣・請負等を行うUTエイムなどを傘下に収める持株会社。半導体、自動車関連企業などが取引先。構造改革ソリューションの提供等も。技術職社員数は5万2000名超。製造派遣分野に経営資源集中。 記:2024/08/13
2201 東証プライム
2,846.5
10/1 15:00
-23(-0.8%)
時価総額 267,343百万円
大手菓子メーカー。菓子でロングセラー商品を多数持つ。冷菓では独創性のある商品を提供。菓子食品事業は収益伸長。キャンディカテゴリーは売上好調。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
3936 東証グロース
101
10/1 15:00
±0(0%)
時価総額 3,677百万円
クラウドプラットフォーム構築支援やセールスフォースの導入支援、人材転職サービスの提供、転職口コミサイト「キャリコネ」を運営。。プラットフォームはDX支援が堅調。人件費や開発費重し。継続前提重要事象。 記:2024/08/08
4321 東証1部
748
3/16 15:00
±0(0%)
時価総額 164,995百万円
独立系の不動産ファンド運営会社。不動産管理・運営も。20.12期はコロナ禍に伴う運営ホテルの一時休業などが痛手に。三井住友F&リースによるTOBが成立。3月19日付で上場廃止に。伊藤忠との業務提携は解消。 記:2021/03/09
4565 東証プライム
1,226
10/1 15:00
-6(-0.49%)
時価総額 100,438百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6266 東証プライム
3,010
10/1 15:00
+75(2.56%)
時価総額 44,587百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
7779 東証グロース
191
10/1 15:00
+1(0.53%)
時価総額 26,252百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
933
10/1 15:00
-5(-0.53%)
時価総額 160,366百万円
信販最大手。オートローン取扱高トップ。クレジットカードや銀行保証、家賃決済保証なども手掛け、みずほグループ・伊藤忠と密接な関係。個品割賦事業、カード事業などは堅調に推移する見通し。海外事業が懸念材料。 記:2024/05/09