トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
NYダウ
11/26
44,860.31
+123.74
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 5:38:09
14,677,826
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ダイコク電 Research Memo(4):デフレ経済が解消すれば市場規模は回復か
2016/8/1 17:29
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*17:29JST ダイコク電 Research Memo(4):デフレ経済が解消すれば市場規模は回復か ■ダイコク電機<
6430
>の業界環境 パチンコ業界は、遊技人口の減少、低貸玉化への流れ、消費税増税の影響などを受けて厳しい環境が続いている。警察庁によれば、パチンコ店舗数は年々減少傾向にあり、2011年からの5年間で年平均2.1% 減となっている。2015年のパチンコ店舗数は11,310店舗(前年比317店舗減)であるが、2016年3月期の同社のホールコンピュータ顧客数は約35%のシェアであることからユーザー店舗数は約3,900店舗と推定される。同社の顧客層は地域一番の優良店が多く、1店舗当たりの平均設置台数も警察庁発表の全国平均と比べて3割ほど多い519.1台と大型店舗が多いことから、比較的景気変動に対する抵抗力が強く、投資余力にも優れているとみられる。 一方、遊技台数については、パチンコ遊技機が減少しているものの、パチスロ遊技機が増加したことから全体ではほぼ横ばいで推移しており、店舗数の減少と合わせると、店舗の大型化が示されている。スケールメリットが生かされる店舗の大型化は、機能性や付加価値による高い投資効果を訴求できる同社にとっては追い風と考えられる。 ただ、同社推計による市場規模(総粗利ベース)で見ると、店舗数と同様、年々縮小傾向にあることから、パチンコ、パチスロ1台当たりの粗利は減少しており、店舗の大型化が進むなかでも、ホール経営は厳しい局面を迎えていると言える。特に、前期は業界における自主規制が、パチンコ及びパチスロ遊技機の両方で実施されたことから業界全体が停滞感に覆われた。過去においても、射幸性の高い機種の制限がホールの業績低迷を招いた経験があり、今回もその影響が懸念されるが、別の見方をすれば、射幸性に頼らないホール経営に転換が進むものと考えられる。同社は、消費税増税や自主規制による影響が一巡し、東京オリンピックの開催に向けてデフレ経済が解消されていけば、中長期的には市場規模4兆円に向かって回復していくものと予想している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
関連銘柄 1件
6430 東証プライム
ダイコク電機
3,320
11/27 15:30
-95(-2.78%)
時価総額 49,126百万円
パチンコホール向けコンピュータシステム、景品顧客管理システム等の開発・製造・販売を行う。ホールコンピュータ、情報公開機器で設置シェア業界トップ。情報公開端末の新製品「REVOLAII」などの拡販に注力。 記:2024/10/12
関連記事
8/1 17:28 FISCO
ダイコク電 Research Memo(3):「データ管理の重要性」と「情報公開の必要性」を提唱
8/1 17:27 FISCO
ダイコク電 Research Memo(2):パチンコホール向けコンピュータシステムの開発・製造・販売を主力とする
8/1 17:26 FISCO
ダイコク電 Research Memo(1):中期経営計画「Next50 第一章」を公表、成長力及び収益力の向上を目指す
8/1 16:58 FISCO
MonotaRO---ネット広告出稿、SEO対策など顧客獲得施策が奏功、2Qは大幅増収増益
8/1 16:55 FISCO
GMOリサーチ--- 各利益で前年同四半期比で3桁増益、業務提携範囲拡大で今後に期待