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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:任天堂に振り回された7月相場

2016/7/28 16:52 FISCO
*16:53JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:任天堂に振り回された7月相場 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年7月28日16時に執筆 月替わりを控えた東京市場は、今日から行われる日銀金融政策決定会合で追加緩和があるのか、ないのか、強弱感の綱引きで様子見気分が勝りそうだ。 このところ堅調に推移してきた東京市場だが、日銀による追加緩和実施を円相場も、株式市場もすでに織り込んで上げて来ただけに、もし日銀のアクションが先送りになったときは大きな反動があると予想する。 世の中では面白おかしく、あたかも「ヘリコプタ−マネ−」論まで登場させて、日銀の次なる異次元政策の期待感を煽るが、そこまでやらねばならないような不景気のどん底に日本経済が落ち込んでいる訳ではないだろう。そうかといって、市場は日銀を優しく見守ることはしない。 追加緩和見送りとなれば、特に円相場で、一時100円割れまで進んだ円高場面に一気に逆戻りするような相場急変の可能性が高まるだろう。 追加緩和の見送りが、結局、それ自体を催促させる相場のうねりを生じさせることがある。市場が「黒田悪者論」に傾くのは実に簡単だから厄介な週末になる。 個別株では、昨日27日に第1四半期が赤字決算に転落した任天堂<7974>に振り回された7月相場だった。その反省ム−ドから同株と周辺の関連株物色に対し個人投資家は慎重姿勢を高めるだろう。ポケモンGOによる収益寄与を享受する企業探しは継続するものの、材料の真偽の見極めはこれより先、厳しいものになる。投資対象としては相当リスクの高い勝負となることを割り切りたい。 ※「兜町放浪記」は株式市況の解説と分析を中心に株式投資+αを目指す個人投資家向け株式ブログです。単なる上がる株・下がる株の予想屋を標榜とせず、株式投資を通じて社会全般と経済と人生を学ぶ、個人投資家に支持されるブログとなるよう日々アクティブな情報発信に励んでおります。当ブログの監視銘柄は直接「兜町放浪記」にお立ち寄りいただくことをオススメします。 執筆者名:兜町放浪記 ブログ名:兜町放浪記 《MT》
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28