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注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、アドテスト、ホシデンなど

2016/7/28 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、アドテスト、ホシデンなど ホシデン<6804>:638円(前日比-133円) 大幅続落。三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。ミツミ電機が「ポケモンGOプラス」の製品製造を請け負っていることが概ね確実となったことで、業績予想を下方修正しているもよう。「ポケモンGOプラス」による営業利益押し上げ効果として、18.3期は従来予想の100億円から20億円に減額している。 富士フイルム<4901>:3675円(前日比-376円) 大幅反落で安値を更新。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は276億円で前年同期比24%減益、市場コンセンサスを100億円程度下回っている。円高や事務機の販売減少が背景となっている。通期計画の2200億円、前期比15%増益は、もともと楽観的との見方もあったが、下振れ幅は想定以上になるとの懸念が先行する形に。 アドテスト<6857>:1349円(前日比+131円) 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は57.4億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は100億円から110億円に上方修正している。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も790円から1580円にまで引き上げている。第1四半期決算での粗利率改善、NAND/SSDテスタ需要見通しの改善はポジティブサプライズと評価。 任天堂<7974>:21045円(前日比-1260円) 売り先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は51億円の赤字、為替差損の発生で経常損益は387億円の赤字となっているが、市場想定線と捉える向きが多いもよう。もともと、第1四半期決算への関心は低かったとも考えられる。一方、「ポケモンGO プラス」の9月への発売延期発表などは、ややネガティブに捉えられる状況のようだ。ただ、今後の相次ぐスマホアプリ投入などカタリストは多く、下げ幅なども限定的にとどまる形に。 ドリコム<3793>:1100円(前日比-65円) 大幅に3日続落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業損益は2.33億円の黒字(前年同期は2.05億円の赤字)と7月14日に発表した修正予想に沿って着地した。上期業績については、営業損益が3.00億円の黒字(同2.90億円の赤字)との見通しを示している。開発中の競馬ゲーム「ダービースタリオン(仮)」に期待する向きもあるが、本格的な寄与は第3四半期からという。第2四半期は広告宣伝費が先行発生する見込み。 ダルトン<7432>:188円(前日比+50円) ストップ高。医薬品の打錠前顆粒処理をワンストップで行う連続造粒乾燥システム「ドームEX」を開発したと一部専門紙で報じられている。精密混合、混練、造粒、乾燥までの各バッチ処理を連続システムで実現したという。世界の製薬業界は全てバッチ式だが、連続式の導入が検討されているもよう。同社は製薬企業に対して連続式に加えフレキシブル生産、設備の簡略化、省スペース化などが可能になる新システムとして提案活動に乗り出すようだ。 インテリW<4847>:473円(前日比+22円) 急反発。16年6月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の5.40億円から7.14億円(前期は4.84億円)へと引き上げた。システム開発に係る事業が堅調に推移したほか、サイバー攻撃による情報漏えい事案が連続的に発生し、同社が取り扱う対策製品の販売も順調に推移した。また、期末配当予想は1株当たり5.00円から6.00円(同5.00円)に修正している。 アクモス<6888>:351円(前日比+61円) 一時ストップ高。16年6月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.65億円から1.11億円(前期は1.31億円の赤字)へと引き上げた。ITソリューション事業の売上が堅調だったことに加え、当期首より赤字脱却、早期黒字化を目標に掲げ収益性の改善に努めてきたことが奏功したという。 《KS》
関連銘柄 8件
3793 東証グロース
672
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時価総額 19,575百万円
スマホ向けゲームアプリの企画・開発・運用等を行うゲーム事業が主力。ライトノベルレーベル「DREノベルス」などのコンテンツ事業も展開。新規自社配信タイトル「悪魔王子と操り人形」を24年6月にリリース。 記:2024/08/29
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時価総額 23,785百万円
システム開発会社。大日本印刷の子会社。クレジットカード会社向け決済システムに強みを持つ。決済・金融分野はシステム開発が増加。カード不正利用検知のクラウドサービスはユーザー増。セキュリティは新市場向け拡販へ。 記:2024/06/11
3,670
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-53(-1.42%)
時価総額 4,565,029百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6804 東証プライム
2,092
10/2 15:00
-6(-0.29%)
時価総額 135,373百万円
総合電子部品メーカー。コネクタやスイッチ、ジャックなどの機構部品が主力。音響部品や表示部品等も。大阪府八尾市に本社。任天堂等が主要取引先。新工場建設でアミューズメント向け製品等の生産能力増強を図る。 記:2024/08/10
6857 東証プライム
6,556
10/2 15:00
-334(-4.85%)
時価総額 5,023,004百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6888 東証スタンダード
549
10/2 15:00
-1(-0.18%)
時価総額 5,608百万円
ITソリューション事業が主力。自治体のITソリューション、宇宙関連システムなどのSI・ソフトウェア開発等を手掛ける。ITインフラ、ITサービス等も。クラウド分野、消防防災ソリューション分野などに注力。 記:2024/08/06
7432 JQスタンダード
238
1/13 15:00
±0(0%)
時価総額 3,379百万円
研究機関や検査機関で使われる設備機器が主力。製造業向け機械装置も手掛ける。親会社のイトーキが完全子会社化に向け実施したTOB成立。16年12月の臨時株主総会での承認可決を経て17年1月16日に上場廃止に。 記:2017/02/28
7974 東証プライム
7,672
10/2 15:00
-24(-0.31%)
時価総額 9,963,550百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28