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アイレップ Research Memo(7):Webサイトのコンサルティングに加え、コンテンツマーケティングを新たに強化

2016/7/22 17:35 FISCO
*17:35JST アイレップ Research Memo(7):Webサイトのコンサルティングに加え、コンテンツマーケティングを新たに強化 ■アイレップ<2132>の事業内容 (2)ソリューション事業 主にSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)※1やWeb解析(サイト訪問者の行動分析)、ランディングページ(Landing Page)※2を中心とするWebサイトに関するコンサルティング及び制作を手掛ける。 ※1 Googleなどの検索エンジンで利用されているアルゴリズム(検索結果を導くための処理手順)を推測し、そのアルゴリズムに対して、最適な形でWebサイト内のキーワード配置やリンク構造の変更を行うWeb内の「内部施策」と、リンク先Webサイトの調整等の外部対策で構成される。そのため、Web制作の知識、アルゴリズム解析技術等が必要となる。 ※2ユーザーが広告をクリックして最初に現われるWebサイトの「受けページ」。 一方、最新のマーケティング動向に対応した新たな動きとして、クラウドソーシング大手のランサーズと業務提携し、コンテンツマーケティングのワンストップ支援サービス「ONE CUSHION(ワンクッション)」をリリースしている。オウンドメディア上で継続的に有益なコンテンツを提供する必要性が急激に高まっていることを背景に、ランサーズと共同提供することでコンテンツマーケティング領域への取り組みを強化・積極化している。クライアントのWebサイト構築に対する作業が複雑化し、コンテンツを生み出す負担が増大する傾向にあるなか、クラウドソーシングを活用して、随時、ライター陣を活用できる仕組みなどをワンストップで提供することで、この領域の拡大を目指している。加えて、2015年11月から博報堂DYグループと共同でアクチュアルデータを起点にしたオウンドメディアのコンテンツ開発ソリューション「HACC(ハック:HakuhodoDY Actual-data Content Creator)」※の提供も開始している。 ※HACCは、博報堂DYグループの「中期経営計画」(2015年3月期−2019年3月期)における成長ドライバーの1つである「“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力の強化」の一環として提供。1) HACC-Search(検索などのアクチュアルデータをもとに生活者の関心と企業・商品の訴求内容をつなぐコンテンツを設計)、2) HACC-Creation(クライアントの課題に応じて量・質を保ちながらコストを両立させるコンテンツ制作体制を構築)、3) HACC-Analyze(取得したデータを分析し広告配信やサイト内導線などを随時最適化する)、の3つのサービスラインナップで構成される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 ) 《HN》
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時価総額 17,884百万円
SEMサービス、ソーシャルメディアマーケティングなどネット広告を手掛ける。博報堂DYグループとの協業で顧客は増加。16.9期上期は大幅増益。DACと共同持株会社設立で経営統合。9/28付けで上場廃止へ。 記:2016/06/07