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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:LINEがついに上場!いい意味で期待を裏切る株価だった

2016/7/19 13:45 FISCO
*13:48JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:LINEがついに上場!いい意味で期待を裏切る株価だった 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年7月16日14時 に執筆 LINE<3938>がついに上場を果たしました。IPO投資家には話題の銘柄だったため上場を待ちわびた方も多く、当サイトのアンケートにもたくさんのご回答を頂きました。 ブックビルディング期間中に仮条件の変更が行われ、個人的に初めての経験をした銘柄です。最終的な公開価格は3300円に決定し、初値は4900円、騰落率は+48.48%にもなりました。初値ベースでの時価総額は1兆290億円を記録しています。 大型の銘柄でこれだけの上昇率は非常に珍しいと思われ、事前人気の高さが伺えます。 前日にNY市場へ上場し初値が好調だったため、安心した買いが国内でも入りましたが、初値が高くその後は急落しています。初値が高かった別の要因では、大口の機関投資家などの買いを誘ったなどとも言われているようです。 しかし開示資料によれば、LINEの業績は2015年12月期で約75.8億円の赤字です。2016年1月~3月期では約1.2億円の赤字とかなり改善していますが、IPOで集めた資金をどのように有効活用するのかにより大きく株価も左右されそうです。ちなみにNY市場ではLINE上場2日目の終値で39.65ドルとなり前日比終値算出で-4.64%の下落となります。 市場はブレグジットショック前の水準に戻しており、上場のタイミングにも救われています。今週からはテロや紛争の世界的問題により不安定な環境下にあり、しばらくはLINEの適正価格を探る展開になりそうです。 LINEの出澤剛社長はアクティブユーザー数が多い日本、台湾、タイ、インドネシアの4カ国でサービスに注力すると発表しており、個人的にはサービス展開も期待しています。とは言え、業績の拡大こそが株価上昇につながることでしょう。 LINE上場がIPO投資を始める切欠になった方も多かったように思います。2016年に上場が予定されている大型銘柄候補ではJR九州が10月中旬にIPOをすると伝わっており、一段の人気になると予想されます。 ----- 執筆者名:キムさん ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記 《HK》
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国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24