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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクグ、LINE、マクドナルドなど

2016/7/19 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクグ、LINE、マクドナルドなど Vテク<7717>:13560円(前日比+830円) 大幅反発で高値更新。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を6400円から19000円にまで引き上げている。ショートカバー優勢の流れにもつながっているようだ。高水準なフラットパネルディスプレイ投資が継続する中、M&A効果やOLED関連の製造装置で業績が大きく変貌すると考えているもよう。18.3期営業利益は従来予想の36.5億円から85億円にまで上方修正。 ペプチドリーム<4587>:5210円(前日比+255円) 大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」で新規カバレッジを開始、目標株価を8700円としている。共同開発プロジェクト数の増加、1社あたりのプロジェクト数の増加による業績拡大を見込むとしている。また、人工アミノ酸を加え加水分解しにくいなどの特性を持つ特殊ペプチドの創製、膨大なライブラリー、迅速で正確なスクリーニングからなる独自システムであるのPDPSは、他社の追随を許さず製薬企業からの評価が高いと指摘。 任天堂<7974>:30780円(前日比+3000円) 大幅続伸。2010年5月以来となる3万円台を回復している。引き続き、「ポケモンGO」の収益寄与に対する期待感が高まる方向に。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を22500円から31000円に引き上げ、業績予想には織り込みにくい波及効果も小さくないとの見方。また、本日もポケモン関連が幅広く値を飛ばす展開にもなっている。なお、ドイツ証券では投資判断を「ホールド」に格下げのもよう。 LINE<3938>:3900円(前日比-445円) 大幅安。先週末に新規上場、初値は公開価格を48.5%上回る4900円となり、公開規模の大きさが懸念されたなかで想定以上の好スタートになった。ただ、その後は失速して終値は初値を11.3%下回る4345 円となっていた。昨晩の米国市場では4300円レベルの水準が終値となっているが、株価の割高感が払拭し切れない中、上値の重さが意識されることで、東京時間中には見切り売りの流れが一段と強まる格好に。 ソフトバンクグ<9984>:5365円(前日比-642円) 大幅反落。欧州半導体設計会社ARMの買収を前日に発表している。買収総額は約3.3兆円で、ARMの先週末終値からは約43%のプレミアム水準となっている。ARMの買収でIoT分野をグループの中核事業に位置づけていく方針。中長期的な業容成長への寄与は想定され得るものの、目先は、買収プレミアムの大きさに比べて、短期的なシナジー効果は期待しにくいとのネガティブな見方が先行へ。 メタップス<6172>:1017円(前日比-94円) 急反落。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業損益は3.95億円の赤字(前年同期は2.58億円の赤字)だった。新規サービス開発のための先行投資の積極実施や企業買収及び組織再編に係る販管費の増加等が響いた。なお、上期までは3.02億円の赤字で推移しており、16年3-5月の3ヶ月も赤字継続となった。16年8月期通期では黒字化を計画しているだけにネガティブ視されているようだ。 APLIX<3727>:516円(前日比+80円) ストップ高。ソフトバンクグ<9984>が18日、英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスを約240億ポンド(3兆3000億円強)で買収すると発表している。IoT事業の拡大が狙いとみられており、APLIXやユビキタス<3858>などIoT関連銘柄に物色が向かっているようだ。 マクドナルド<2702>:3325円(前日比+285円) 一時ストップ高。米国などでのヒットが話題となっているスマートフォン向けAR(拡張現実)ゲーム「Pokemon Go」に関連して、一部メディアでマクドナルドの店舗が「スポンサード・ロケーション(Sponsored Locations)」になる可能性があると報じており、思惑買いが向かっているようだ。スポンサード・ロケーションとは、企業がスポンサー料を支払うことで実店舗をゲーム中の重要ポイントに設定してもらい、集客に役立てるもののようだ。 《KS》
関連銘柄 9件
6,760
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時価総額 898,810百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3727 東証グロース
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時価総額 3,079百万円
音声・データ通信サービス、通信機能付きAIドライブレコーダー等のストックビジネス事業が主力。受託開発やSESなどのシステム開発事業も展開。モバイルWiFiルーター「THE WiFi」の拡販等に注力。 記:2024/08/02
3858 東証スタンダード
381
10/8 15:00
-4(-1.04%)
時価総額 3,985百万円
海外ソフトウェアの輸入販売等を行うソフトウェアディストリビューション事業が柱。自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発、販売等も。ソフトウェア開発品質向上支援ツールの取り扱い拡充などを図る。 記:2024/08/05
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
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時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4587 東証プライム
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時価総額 356,487百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
7717 東証プライム
2,516
10/8 15:00
-52(-2.02%)
時価総額 25,306百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17