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注目銘柄ダイジェスト(前場):LINE、ファストリ、旭硝子など

2016/7/15 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):LINE、ファストリ、旭硝子など ライオン<4912>:1581円(前日比-103円) 大幅反落。クレディ・スイス証券では、目標株価は1450円から1800円に引き上げているものの、投資判断は「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。過去1 年の株価パフォーマンスは世界の主要トイレタリー企業の中でもトップ。株価バリュエーションは大幅に切り上がっており、好材料は株価に十分織り込まれたとし、さらなる上方余地は乏しくなったと判断しているもよう。 旭硝子<5201>:591円(前日比+34円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は300億円から390億円に増額修正、前年同期比14%増と一転して2ケタ増益の予想となる。通期予想は750億円から840億円に上方修正へ。原燃料価格低下や欧州ガラス事業の好調が背景。円高の影響も警戒されていたため、市場予想を上回る水準への上方修正にはインパクトが強まる格好へ。 ファストリ<9983>:32180円(前日比+4520円) 大幅反発。前日に発表した第3四半期決算がポジティブなインパクトへとつながる。第3四半期累計営業利益は1458億円で前年同期比23%減益、通期予想は経常利益以下を下方修正している。ただ、3-5月期の実績465億円は市場予想を150億円程度上回っており、想定以上の収益改善と捉えられているようだ。過度な業績懸念が後退へ。野村證券では投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価も35500円に引き上げている。 LINE<3938>:4680円 本日東証1部に新規上場、買い気配スタートとなり、公開価格比48%高となる4900円で初値をつけた。抜群の知名度を背景に市場の関心は高いものの、上場規模の大きさなどへの懸念は一部であった。ただ、先行上場した米国で想定以上に順調なスタートを切ったことで安心感が強まる形に。米国市場では、初値は公開価格を28%上回る42ドルとなり、終値は41.58ドルであった。現状の為替レートでは4300円台の水準であり、市場想定をやや上回る初値となった。 ロゼッタ<6182>:3595円(前日比+415円) 大幅続伸。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は8月31日。同時に発表した16年3-5月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比12.0%増の4.52億円、営業利益が前年同期比44.5%増の0.71億円だった。17年2月期の通期業績については、営業利益で前期比11.5%増の2.41億円とする従来予想を据え置いている。なお、立会外分売の実施もあわせて発表した。予定株式数は19万4000株。 ヨシムラフード<2884>:1399円(前日比+300円) ストップ高。17年2月期の上期及び通期業績予想の上方修正を発表している。上期営業利益見通しは従来の1.41億円から2.09億円へ、通期見通しは3.71億円から4.05億円(前期は3.28億円)へと引き上げた。純和食品が新たにグループに加わったことに加え、楽陽食品の増産による操業度向上が寄与する。同時に発表した16年3-5月期決算は、営業利益が1.45億円だった(同社は今年3月4日上場のため前年同期実績の記載なし)。 イード<6038>:1061円(前日比+150円) ストップ高。VR(バーチャルリアリティ)市場に本格参入すると発表している。サービス第1弾として、VR映像制作・配信を手掛けるシータと業務提携を行い、アイドルの実写映像に特化したVR映像配信プラットフォーム「EINYME(エイニーミー)」を公開した。EINYMEは自社制作コンテンツの配信のみならず、他社制作によるコンテンツ配信にも広げていくほか、PC以外の提供環境についても準備を進めていくという。 東京ベース<3415>:3300円(買い気配) ストップ高買い気配。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は8月31日。同時に発表した16年3-5月期(第1四半期)決算は、売上高が前年同期比51.7%増の18.80億円、営業利益が前年同期比87.6%増の2.20億円だった。17年2月期の通期業績については、営業利益で前期比36.3%増の9.00億円とする従来予想を据え置いている。 《KS》
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食品の総合商社「ヨシムラ・フード」、中華総菜の製造・販売を行う楽陽食品、海産物の加工・販売を行うワイエスフーズなどを傘下に収める持株会社。海外でも事業展開。国分グループ本社など提携先との協業推進。 記:2024/08/27
3415 東証プライム
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国内ブランドに特化のセレクトショップを展開。海外は中国を開拓。25.1期は既存実店舗の増収を想定。中国の不採算店閉鎖やECの値引き抑制による利益率改善も見込む。中計では28.1期に営業益30億円を目指す。 記:2024/04/16
3938 東証1部
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国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4912 東証プライム
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時価総額 465,425百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
5201 東証プライム
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時価総額 1,075,114百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6038 東証グロース
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時価総額 3,805百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6182 東証グロース
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AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
9983 東証プライム
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時価総額 16,136,987百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10