マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 18:17:30
9,229,952
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ヤマハ発、ヘリオスなど

2016/7/13 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、ヤマハ発、ヘリオスなど ピジョン<7956>:2678円(前日比-227円) 売り優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。中国事業はこれまで業績拡大の最大のけん引役であり、株式市場でのプレミアム評価の理由でもあったため、同事業の減速はバリュエーション引き下げにもつながるとみている。中国事業の売上減額、円高中国元安を反映して業績予想を下方修正、17年度営業利益予想はコンセンサスを11%下回る水準としている。 サイゼリヤ<7581>:2089円(前日比+135円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は59.6億円で前年同期比17.5%増益、通期予想の増益率11.8%増益を上回る推移となっており、ポジティブに捉えられている。アジア事業の伸び悩みを国内事業がカバーする格好のようだ。また、発行済み株式数の0.99%に当たる50万株を上限とした自社株買いの実施も発表している。 村田製作所<6981>:12450円(前日比+855円) 大幅続伸。4-6月期業績は想定を上回る見通しとの一部アナリストの指摘もあり、米インテル株が上昇している。インテル関連と位置づけられる同社にも買い安心感が波及する格好のようだ。また、本日の報道では、新興国通貨安による為替差損のリスクを減らす目的で、海外子会社に増資するとの報道などもプラス材料と捉えられているもよう。 メガバンク 揃って買いが先行。外部環境の改善、政策期待の高まりなどを背景に、株式市場は本日も大幅続伸の展開になっており、市場連動性の高いメガバンクにも水準訂正の動きが継続している。海外投資家の資金流入観測が強まっていることも、需給面での支援材料としてプラス要因と捉えられている。マイナス金利幅拡大などの追加緩和策は警戒材料だが、銀行に対する支援措置なども想定されるところに。 ヤマハ発動機<7272>:1705円(前日比+170円) 大幅続伸。前日に日経平均臨時銘柄入れ替えが発表されている。シャープが東証2部指定替えで除外されたことに伴い、それに替わる新規採用銘柄として同社が選定されている。大和証券では、パッシブ連動資産のリバランスによる買い入れインパクトは2100万株で、売買インパクトは約6.73日と推定しているもよう。7月29日終値基準で連動資産のリバランスが想定される。 農業総合研究所<3541>:6390円(前日比+700円) 大幅に3日続伸。15年9月-16年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は1.04億円で着地した(同社は今年6月16日上場のため前年同期実績の記載なし)。通期計画(前期比3.3倍の1.49億円)に対する進捗率は70.0%にとどまっているが、第3四半期に上場コストを計上したためと説明しており、ネガティブ視する向きは少ないようだ。農業政策に絡んだ思惑がなお強いうえ、今週末のメディア出演を材料視する声も聞かれる。 日本色材<4920>:476円(買い気配) ストップ高買い気配。17年2月期の上期及び通期業績予想の上方修正を発表している。上期営業利益見通しは従来の2.39億円から5.25億円(前年同期は0.56億円)へ、通期見通しは3.70億円から7.03億円(前期は5.00億円)へと引き上げた。同時に発表した16年3-5月期(第1四半期)決算は、営業利益が前年同期比9.4倍の2.74億円だった。また、つくば工場の第2期拡張工事に着手することもあわせて発表している。 ヘリオス<4593>:2359円(前日比+333円) 急伸。SMBC日興証券が投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価4000円でカバレッジを開始している。評価理由として(1)急性脳梗塞治療薬「MultiStem」の成功確度が高い点、(2)iPS細胞を用いた加齢黄斑変性症治療薬はファーストインクラスが狙える点、(3)再生医療等製品に関する条件・期限付き承認制度を利用した早期上市が可能な点を挙げている。MultiStemは脳梗塞治療のスタンダードになる可能性を秘めているという。 《KS》
関連銘柄 7件
3541 東証グロース
286
10/4 15:00
+1(0.35%)
時価総額 6,299百万円
農家の直売所事業が主力。集荷拠点に農産物を集めて、原則翌日にスーパー等の「産直コーナー」で販売する。産直卸事業も展開。導入店舗数は2000店舗超。登録生産者数は1万名超。累計流通総額は1000億円突破。 記:2024/06/07
4593 東証グロース
214
10/4 15:00
-6(-2.73%)
時価総額 19,288百万円
体性幹細胞再生医薬品、iPSC再生医薬品等の開発を行うバイオベンチャー。iPS細胞株の外販等も。研究開発技術、臨床開発経験などが強み。AND medical社と培養上清活用に向けた共同研究契約を締結。 記:2024/05/08
4920 東証スタンダード
1,575
10/4 14:59
+54(3.55%)
時価総額 3,306百万円
化粧品OEM・ODMメーカー。メイクアップ化粧品に強み。フランスのテプニエ社を傘下に収める。医薬部外品等のOEM、ODMも。化粧品メーカー各社からの受注は回復。クリーン・ビューティーへの取り組みを積極化。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,797
10/4 15:00
-28.5(-1.01%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7272 東証プライム
1,333.5
10/4 15:00
+10(0.76%)
時価総額 1,401,044百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7581 東証プライム
5,900
10/4 15:00
+130(2.25%)
時価総額 308,405百万円
イタリアンカジュアルレストラン「サイゼリヤ」をチェーン展開。中国中心に海外でも事業展開。価格競争力などが強み。店舗数は1500店舗超。メニュー再構築や主力商品の改善、食材の供給体制再構築などに取り組む。 記:2024/08/06
7956 東証プライム
1,729.5
10/4 15:00
-7(-0.4%)
時価総額 210,399百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28