株～企業情報・おすすめ銘柄

*13:24JST トライステージ---16年2月期売上高15.4％増、ダイレクトマーケティング支援事業が順調 トライステージ<2178>が3月31日に発表した2016年2月期決算は、売上高が前期比15.4％増の371.31億円、営業利益が同2.3％減の8.98億円、経常利益が同4.4％減の8.90億円、当期純利益が同11.0％減の4.74億円だった。 セグメント業績では、ダイレクトマーケティング支援事業の売上高が前期比14.7％増の283.01億円、営業利益が同7.7％減の9.02億円。テレビ事業については、売上高及び売上総利益ともに改善。WEB事業については、テレビを見てWEBでの購入に至る貢献度（オフラインアトリビューション）を可視化し、顧客企業のマーケティング予算配分を最適化するサービスを利用したWEB広告提案を積極的に実施。海外事業においては、ベトナム、台湾、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシアにて各国の状況に合わせたマルチチャネル型の販売支援強化に取り組んでいる。 ダイレクトメール発送代行事業の売上高は同17.0％増の88.32億円、営業損失が0.04億円（前期は0.58億円の損失）と大きく利益改善している。 17年2月期については、売上高が前期比9.0％増の404.78億円、営業利益が同34.8％減の5.85億円、経常利益が同40.8％減の5.26億円、当期純利益が同78.3％減の1.03億円を見込んでいる。中期経営計画において100億円規模の投資枠を設け、積極的な投資を行うことにより成長を画策している。主に、「テレビ広告のさらなる革新」、「独自のWEB広告の実現」、「海外事業の展開」を柱として、事業の拡大を図る。 《TN》