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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株マニア氏:反発のタイミングを探る一週間

2016/4/4 12:59 FISCO
*12:59JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株マニア氏:反発のタイミングを探る一週間 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株マニア氏(ブログ「株マニア~素人の投資生活実況中継~」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年4月3日15時 に執筆 先週(3月28日~4月1日)は、しばらく続いていた日経平均株価17000円前後での推移から週末の日銀短観をきっかけに大きく下振れる形になりました。長い期間比較的静かな動きで、いつこの停滞状態から抜け出すか、また上と下どちらに振れるかという感じでしたが、投資をしている身としては残念な結果となりました。 停滞期間が続いていたために、株価が下に向かったことをきっかけに売りが殺到したのが先週末金曜日の動きだと思われますが、いろいろ記事を拝見すると下げ過ぎとみる人もいればこれからさらに下げると言う人もいらっしゃって、なかなか素人の私には今後の判断が難しいと思って見ています。 今週は先週末の急落の反動のタイミングを探る週と見ています。 ただ、なかなか抜け出せない円高傾向が解消されない限り上値は重そうで、やはりドル円の動き次第だと思います。以前はアメリカの経済指標が良かったり株価が上昇したりすると、日本も円安になり株価が上昇するのが基本的な動きだったかと思うのですが、最近はアメリカの経済指標が良くても、あるいは株価が上昇しても円安に動かないことが多くて、先週末1日のアメリカの雇用統計もそれほど悪くなかったにもかかわらず、最終的には円高が進みました。株価が上昇しても円安に向かわないので、円高に向かう力が相変わらず強いとみられ、その点が気になるところではあります。 個人的にはこれ以上株価が下がると、消費税増税の先送りや追加の金融緩和も意識されるので、さらに下に向かっていく可能性はそれほど高くないと思っています。ただ、しばらくは不安定な動きが続きそうなので、為替の動きをにらみながら反発のタイミングを待つといったスタンスを考えています。 このため、これ以上株価が下げる展開になった場合は、為替の影響を受けにくい銘柄が中心とはなると思いますが少しずつ買い増しをしたいと思っています。 一方、東証マザーズ指数が週間でプラスになっているように、一部の銘柄には資金が向かっているようで、まだ投資意欲自体はあると思われます。引き続きその傾向は続きそうですが、あるきっかけからこうした資金が逃げるのも早いので、深追いは禁物ではないでしょうか。 ---- 執筆者名:株マニア ブログ名:株マニア~素人の投資生活実況中継~ 《NO》