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サカタインクス Research Memo(3):印刷インキを主力に機能性材料なども展開

2016/3/30 16:15 FISCO
*16:15JST サカタインクス Research Memo(3):印刷インキを主力に機能性材料なども展開 ■事業内容と特徴・強み グループ企業は2015年12月期末現在、サカタインクス<4633>、連結子会社25社、及び持分法適用関連会社6社である。グローバル展開する印刷インキ事業を主力として、印刷用機材事業、機能性材料事業、その他事業を展開している。印刷インキ事業と機能性材料事業とも、高付加価値製品の拡販やグローバル展開による成長を目指している。 印刷インキ事業は、日本・アジア・北米及び欧州の各市場向けに、紙媒体用インキ(新聞印刷用の新聞インキ、書籍・カタログ・ポスター・チラシなど各種商業印刷物印刷用のオフセットインキ)、及びパッケージ用インキ(段ボールや紙器などパッケージ印刷用のフレキソインキ、食品や日用品などフィルム製包材パッケージ印刷用のグラビアインキ、飲料缶など金属印刷用のメタルインキ)を製造・販売している。 印刷用機材事業は主として日本市場向けに、CTP(Computer to Plate)セッター、CTP版、インクジェットプルーファー、インクジェットプルーフ用紙、編集用ソフトウェア、オンデマンド印刷機、カラーマネジメントシステム、有機溶剤回収装置などの印刷製版用材料・関連機器を仕入・販売している。 機能性材料事業は、日本・アジア・北米及び欧州市場向けに、デジタル印刷材料(インクジェットインキ、カラートナー、モノクロトナー)、画像表示材料(カラーフィルタ用顔料分散液)、及び機能性コーティング剤を製造・販売している。売上高はデジタル印刷材料が約7割を占めている。その他事業は主として日本市場向けに、化成品事業(阪田産業(株))、ディスプレイサービス関連事業(サカタラボステーション(株))、及び色彩関連機材事業(サカタインクスエンジニアリング(株))などを行っている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展) 《HN》
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時価総額 91,605百万円
1896年創業の印刷インキメーカー。各種印刷インキ、粉体トナーなどの機能性材料を手掛ける。アルミ缶用インキで世界トップシェア。総還元性向50%以上目指す。パッケージ分野中心に環境配慮型製品を積極展開。 記:2024/07/01