マーケット
7/1 15:15
39,631.06
+47.98
39,118.86
-45.20
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 6:50:49
10,182,792
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:4月1日、民泊解禁で上がるか

2016/3/26 20:49 FISCO
*20:50JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:4月1日、民泊解禁で上がるか 下記のとおり修正します。 (誤)2015年12月18日23時30分に執筆 (正)2016年3月25日18時30分に執筆 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年3月25日18時30分に執筆 From:ブッダ 日本橋のスタバより、、 4月1日、ついに民泊が事実上の解禁となる。 2016年2月、政府は外国人観光客に自宅などの空き部屋を貸し出す「民泊」の検討会を開き、ワンルームマンションの広さでも宿泊事業ができるよう政令を緩和して、4月1日から民泊を事実上解禁する方針を示した。 この民泊に関し、これまで旅館業法の「簡易宿所」の営業許可の基準にもとづいて、客室の面積の条件や、受付の機能などが議論されてきたが、この議論の内容に対して動きが早い情報通の投資家たちから注目が集まっていた。 民泊が事実上解禁されることで、投資家の関心が民泊に集中し、関連銘柄の株価上昇が予想されることから、今、情報収集を進めておくことは非常に重要だ。 そこで今回は、注目の民泊関連銘柄を解説する。 ■注目の民泊関連銘柄 ◆<1435>インベスターズクラウド インベスターズクラウドは、アパート投資のトータルウェブサービス「TATERU」に強みがある民泊関連銘柄だ。 2016年3月14日に「tateru bnb」をリリースし、今後、日本の民泊基準を満たした物件を保有するオーナーを対象とした民泊の運営・運用に関わる業務をトータルで代行していく。物件を各行政に確認するなど細かいサービスなども行う予定で、合法物件のみの取り扱いをすることで信頼性を高め利用者の拡大を見込む。 インベスターズクラウドは、今期の過去最高純利益更新を予定している中、既存事業の成長に加え、民泊事業が本格的に稼働すれば増益の勢いは続きそうだ。 将来性が高く長期保有したい本命の民泊関連銘柄だ。 ◆<2120>ネクスト 不動産情報サイトHOME'Sで有名なネクストも、民泊の普及に向けてビジネスチャンスを期待視されている民泊関連銘柄だ。 ネクストは後付型スマートロック端末「Akerun」を提供するフォトシンスと、不動産内覧時にスマートキー(携帯電話がキー代わりになる)の運用を開始している。このスマートキーで鍵の受け渡しがスムーズにできるようになると、ネクストの民泊サービスは利用者により一層浸透していくことが予想され、株価好調を維持する材料になる。 空き家の増加が見込まれる市場環境の中、加盟店数や掲載物件数拡大により、業績は右肩上がりだ。上昇余地が十分あるネクストは、優良な民泊関連銘柄だ。 ◆<3236>プロパスト プロパストは、デザイナーズマンションに強みがある民泊関連銘柄だ。 2015年9月25日にシノケングループ<8909>との資本・業務提携を発表しており、連携して民泊対応型サービスの提供を行う。プロパストのデザイン力や企画力を活かした付加価値の高い民泊対応型マンションの開発を進めバリューアップ業務を推進するという。 プロパストは足元の業績も好調 であり、資本金を着実に増やしている堅実な企業だ。民泊関連事業参入によりこれまでを上回る業績が期待できる銘柄だろう。 ■民泊関連銘柄に注目する理由 近年、外国人旅行者の増加により、首都圏を中心に宿泊施設の稼働率は伸びる一方、宿泊施設不足が深刻な問題となっている。一方で、人口の減少や少子高齢化の進展により空き家が増加しており、社会問題に発展している。 政府もこの状況を深刻に捉え、民泊を事実上解禁する。こうした流れから投資家の間で注目されているのが、民泊だ。 今後、戸建やマンション、アパート、ビルなどを対象に、民泊に対応する物件の導入が進めば、民泊関連事業に参入する企業の増加や、関連銘柄の株価上昇が期待される。 では、いかにして民泊関連銘柄で利益を上げるか?それには、自分が企業動向や市場の内実を理解できる企業に絞って投資を検討することだと、個人的には考えている。 投資の神と言われるウォーレン・バフェット氏の投資哲学である「自分が理解できる事業内容を行っている企業に投資する」ということを意識しつつ、自分自身も、まずは民泊関連銘柄を学んでいくつもりだ。民泊関連銘柄についてはまだ書き足りないことも多いが、誌面の都合上これぐらいで止め、民泊関連銘柄を共に学ぶ同志のために詳細をブログにまとめておく。 その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待される民泊関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、太陽光発電関連銘柄、LINE関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、バイオ関連銘柄、5G関連銘柄、AR関連銘柄、人工知能関連銘柄、自動運転車関連銘柄、フィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する持論を書いている。 グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。 ---- 執筆者名:ブッダ ブログ名:ブッダの株ブログ 《NO》
関連銘柄 4件
1435 東証スタンダード
187
7/1 15:00
-1(-0.53%)
時価総額 17,041百万円
賃貸経営プラットフォーム運営会社。賃貸経営アプリの提供や投資用不動産のマッチング、スマートホテルの運営を展開。IoT導入戸数は増加傾向。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は大幅増収見通し。 記:2024/04/09
2120 東証プライム
157
7/1 15:00
-1(-0.63%)
時価総額 21,076百万円
不動産情報サービス会社。不動産・住宅の情報サイト「ホームズ」を運営。地方創生や引っ越し、介護サイト等の運営も。HOME'S関連事業は収益堅調。M&A効果等により、海外事業は売上好調。24.9期1Qは増収。 記:2024/03/04
3236 東証スタンダード
205
7/1 15:00
-11(-5.09%)
時価総額 7,205百万円
分譲開発事業、賃貸開発事業、バリューアップ事業を展開する総合不動産ディベロッパー。首都圏マンション市場で事業展開。仕入力、交渉力等が強み。自社物件ではガレリアドゥエル神田岩本町の全戸引き渡しが完了。 記:2024/05/10
8909 東証スタンダード
1,596
12/21 15:00
±0(0%)
時価総額 58,062百万円
不動産会社。アパートやマンションの販売を主力に、不動産管理や売買仲介等のサービスの提供、ゼネコン、介護等の事業を行う。今期3Q累計はアパート販売が順調に推移した。不動産サービスやゼネコンも堅調だった。 記:2022/11/24