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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱商事、タカラBIO、熊谷組など

2016/3/25 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱商事、タカラBIO、熊谷組など 村田製<6981>:14040円(前日比+225円) しっかり。16.3期の年間配当金を従来予想から10円積み増して210円にすると発表している。前期実績比では30円の増配となる。順調な業績拡大を背景に株主還元を拡大していくもよう。配当性向の引き上げに伴う来期以降の増配期待なども高まる格好に。また、シティグループ証券では、電子部品セクターで、TDKと太陽誘電を売り推奨に格下げする一方、同社は買い推奨を継続としている。 日東電工<6988>:6412円(前日比-134円) 売り優勢。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。業績予想・目標株価を引き下げているもよう。ディスプレイ関連の雄としての評価は継続としているが、最終需要が弱く、基幹事業である偏光フィルムの収益は想定以上に悪化する見通しと指摘。また、円高デメリットも大きいと考えているようだ。 熊谷組<1861>:286円(前日比-8円) 買い先行。寄り付き前に、業績修正、並びに、増配を発表している。通期最終利益は129億円から119億円に減額だが、営業利益は従来予想の196億円から229億円に増額修正している。また、期末配当金は2円の従来予想から4円に引き上げへ。横浜市のマンションに係る対策費用を偶発損失引当金繰入額として計上したが、本業ベースでは工事採算の改善に伴う利益率の向上が収益を押上げへ。 三菱商事<8058>:1980円(前日比+60円) もみ合い。前日に業績予想の下方修正を発表している。通期純損益は従来の3000億円の黒字から1500億円への赤字へ減額、減損損失約4300億円の計上が主因だが、前日に伝わった観測報道数値に沿った内容であり、前日の株価下落で織り込み済みといった反応に。16.3期配当金は従来計画を据置、来期以降の株主還元方針は検討中とされているが、減配を警戒する声などは少ないもようでもある。 テラ<2191>:786円(前日比+48円) 急反発。コージンバイオと業務委託契約を締結し、テラのがん免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」を提供する医療機関拡大に向けた協業を開始すると発表している。両社は14年4月に資本業務提携契約を締結し、樹状細胞等の細胞培養をより効率的に行うための培地等の開発を進めているが、協業体制をさらに強化し、コージンバイオが新たに開拓する医療機関等に対して樹状細胞ワクチン療法の技術・ノウハウの提供を推進する。 夢の街創造委員<2484>:1719円(買い気配) ストップ高買い気配。無料通話・メールアプリのLINEと業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表している。今回の提携により、同社はLINEが新たに提供する「Official Web App」に公式パートナーとして先行対応する。「出前館」のLINE公式アカウントを開設し、LINEログイン連携により集客からアクションをシームレスに完結可能な新たなサービスを立ち上げることで、LINEのアカウント基盤を活用したビジネスモデル構築に取り組む。 アクロデア<3823>:361円(前日比+52円) 大幅反発。ネクスト・イットと共同で展開しているセキュリティソリューション関連事業において、メール等のアーカイブソリューション「GFI Archiver」(GFIソフトウェア製)を国内の金融機関に提供したと発表している。両社は内閣サイバーセキュリティセンターの指名する13分野の重要インフラ事業者等に向け、セキュリティソリューションの提供を推進している。今回はその13分野の1つである「金融」分野への提供となる。 タカラBIO<4974>:1374円(前日比+94円) 大幅続伸。3月31日付でマザーズから東証1部に市場変更すると発表している。前日はバイオ株物色の流れで10%超の上昇となっていたが、本日も市場変更によるパッシブファンド等の資金流入への期待から買いが先行している。 《KS》
関連銘柄 8件
1861 東証プライム
3,600
10/4 15:00
-25(-0.69%)
時価総額 163,483百万円
1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
2191 東証スタンダード
2
8/22 15:00
-2(-50%)
時価総額 51百万円
樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27
2484 東証スタンダード
269
10/4 15:00
-4(-1.47%)
時価総額 35,442百万円
フードデリバリー専門サイトを運営。配達代行サービスに強み。アクティブユーザー数は約600万人。飲食店のみならずコンビニ等の小売店も加入し加盟店数増える。リピーターも増え売上増を見込むも、販促費が重し。 記:2024/05/12
3823 東証スタンダード
29
10/4 15:00
-1(-3.33%)
時価総額 2,079百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
4974 東証プライム
1,044
10/4 15:00
-6(-0.57%)
時価総額 125,714百万円
研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。25.3期は大幅増益計画。再生医療等製品関連受託の増収などを見込む。 記:2024/07/05
6981 東証プライム
2,797
10/4 15:00
-28.5(-1.01%)
時価総額 5,670,758百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6988 東証プライム
2,388.5
10/4 15:00
+20(0.84%)
時価総額 1,688,099百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
8058 東証プライム
3,082
10/4 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07