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ラクス Research Memo(4):16/3期は大幅増収増益で売上高・各利益ともに過去最高を更新する見込み

2016/3/24 16:05 FISCO
*16:05JST ラクス Research Memo(4):16/3期は大幅増収増益で売上高・各利益ともに過去最高を更新する見込み ■業績動向 ラクス<3923>の2016年3月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が2,976百万円、営業利益が609百万円、経常利益が599百万円、親会社に帰属する四半期純利益が397百万円だった。売上総利益率は59.4%、販管費率は38.9%だった。前年同期は未上場であったため四半期財務諸表を作成していないものの、実質的に大幅な増収増益となった模様で、2016年3月期第3四半期決算発表とともに、通期業績の上方修正と増配を発表しており、売上高、各利益とも過去最高となる見通しである。 同社の好調な業績をセグメント別でみてみると、クラウド事業は売上高1,973百万円、セグメント利益が473百万円、IT人材事業は売上高1,003百万円、セグメント利益136百万円となっており、クラウド事業が成長を牽引する状況に変化はないと言える。クラウド事業では高い成長が継続していることを背景に、人件費や広告宣伝費等が増加しているが、積極的な先行投資が奏功し、新規契約数が順調に増加している模様。特に注力サービスである「楽楽精算」の売上高が前年同期比83.1%増と大きく伸長しており、クラウド事業全体の前年同期比21.3%増に大きく貢献している。IT人材事業については慢性的なITエンジニア不足を背景に引き合いが強く、堅調に推移している模様。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展) 《HN》
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経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23