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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:天皇陛下をインフルエンザから救う銘柄の株価が上昇

2016/3/7 13:38 FISCO
*13:38JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:天皇陛下をインフルエンザから救う銘柄の株価が上昇   以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年3月4日8時30分に執筆 突然だが、天皇陛下がインフルエンザに感染されたと報じられたというニュースを知って、なぜか親近感を感じてしまったのは自分だけだろうか? 宮内庁の2月29日発表によれば、天皇陛下は、37度台後半の熱などの症状があるため、皇居・御所で静養しているという。 重い症状ではないとのことで、1日も早い体調回復が待たれる一方、自分自身も感染予防のため、うがい・手洗い・マスクの三種の神器を徹底するつもりだ。 ところで、インフルエンザといえば、感染が流行すると、製薬会社やマスク・不綿布のメーカー、臨床検査に関係する会社の株価が上昇する傾向にある。 感染症やアレルギーに対する医薬品の研究開発や製造販売に強みを持つ銘柄は、バイオ関連銘柄と呼ばれ、株式市場の最前線で戦っている投資家の間では情報交換が盛んになされている。 特に、年明けから春先にかけて、インフルエンザや花粉症が流行り出した今、バイオ関連銘柄が熱く、この機会にバイオ関連銘柄に関する知識を深めておくのは非常に価値がある。 そこで今回は、注目のバイオ関連銘柄を紹介しよう。 ■注目のバイオ関連銘柄 ◆<4507>塩野義製薬 医薬品製造販売業の塩野義製薬は、創薬型製薬企業を掲げるバイオ関連銘柄だ。 塩野義製薬は2月29日、開発中の新規インフルエンザ治療薬について、スイスの製薬世界大手のロシュと提携したと発表したことで、今後の海外展開に注目が集まっている。ロシュはインフル治療薬「タミフル」の販売実績を持つことからも、今回の提携は、欧米をはじめとする世界各地で早期実用化を目指す足がかりとして、非常に大きな材料といえる。 塩野義製薬は、海外進出に積極的なバイオ関連銘柄として日本を代表する銘柄の1つといえる。 ◆<4589>アキュセラ・インク バイオ製薬企業のアキュセラ・インクが、注目 のバイオ関連銘柄だ。 アキュセラが開発している「エミクススタト」は、ドライ型の加齢黄斑変性に対する内服薬で、錠剤の飲み薬だから、輸送も保存もしやすく開発途上国などでも非常に使いやすい。将来的にはウエット型への適応も視野に入れており、治療薬ラインナップにも隙がない点でも関心が持たれているバイオ関連銘柄として、引き続き注目していきたい。 ◆<4565>そーせいグループ 日本初の国際的なバイオ医薬品開発企業であるそーせいグループは、創薬ベンチャーの柱となるバイオ関連銘柄だ。 そーせいは、がんや慢性閉塞性肺疾患などの治療薬開発で、既に英アストラゼネカやスイスのノバルティスなどとライセンス契約を結んでおり、非常に頼もしい。 また、2015年2月には、英国の同業ヘプタレス・セラピュティクスを買収したことで、新たな新薬候補を手に入れ、投資家の関心も集めている。 ■バイオ関連銘柄に注目する理由 バイオ関連銘柄は、2012年10月、山中教授がiPS細胞でノーベル賞を受賞したことがきっかけとなって注目され始めた。さらに2013年には安倍内閣がiPS細胞に多額の予算を投入すると発表したことから過熱した。 山中教授のノーベル賞受賞以来、バイオ関連銘柄に関する知識が止まってしまっている方は、すぐにバイオ関連銘柄に関する最新の知識にアップデートするのをおすすめする。今回紹介した注目銘柄がけん引するバイオ関連の医薬品領域では、iPS細胞に匹敵する発見や発明が見出され、さらに大きな材料が発表される可能性は高く、株価が飛躍的に上昇することが予想される。早急にバイオ関連銘柄が株価を伸ばしている背景を知っておこう。瞬時の判断が求められる株式投資の世界では、情報に乗り遅れるのは命とりだ。 では、いかにしてバイオ関連銘柄で利益を上げるか?それには、自分が企業の動向や市場の内実を理解できる企業に絞って投資を検討することだと、個人的には考えている。 投資の神ことウォーレン・バフェット氏の投資哲学である「自分が理解できる事業内容を行っている企業に投資する」ということを意識しつつ、自分自身も、まずはバイオテクノロジーを学んでいくつもりだ。今回紹介したバイオ関連銘柄についてはまだ書き足りないことが他にもあるが、誌面の都合上これくらいに止め、バイオ関連銘柄を共に学ぶ同志のために詳細をブログにまとめておく。 その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待されるバイオ関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、5G関連銘柄、AR関連銘柄、人工知能関連銘柄、自動運転車関連銘柄、フィンテック関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、ドローン関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する持論を書いている。 グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。 ---- 執筆者名:ブッダ ブログ名:ブッダの株ブログ 《NO》
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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
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