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注目銘柄ダイジェスト(前場):さくらインタ、マツダ、国際帝石など

2016/2/24 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):さくらインタ、マツダ、国際帝石など マツダ<7261>:1552.5円(前日比-56円) 下げ目立つ。為替市場での円高進行が売り材料視されているが、とりわけ、欧州市場のウェイトが高いことからユーロ・円の下落が響く格好になっている。英国のEU離脱問題次第では、一段のユーロ安なども警戒される形に。また、SMBC日興証券では業績予想を下方修正して、目標株価を3100円から2500円に引き下げ。為替前提は、1ドル=120円→110円、1ユーロ=130円→125円とし、来期は営業減益の予想としている。 横河電機<6841>:1051円(前日比-85円) 下げ目立つ。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。目標株価も1700円から1000円に引き下げている。同社が依存するダウンストリーム市場のピークアウト、月次受注のマイナス幅拡大への懸念、英KBC社買収に伴うエクイティ・ファイナンスの実施懸念、来期業績の減益転落懸念などを格下げの背景としているようだ さくらインター<3778>:1795円(前日比+80円) 買い優勢。金融庁では、仮想通貨を「貨幣の機能」を持つと認定することで、決済手段や法定通貨との交換に使えると位置づけるもようと報じられている。仮想通貨市場、並びに、フィンテック市場拡大の確度があらためて高まる状況にもなっている。フィンテック関連の代表銘柄の一角と位置づけられている同社などには、短期資金の関心が向かう格好に。 国際帝石<1605>:825.1円(前日比-7.2円) 反落で安値更新。原油市況の下落が嫌気されている。イラン石油相はサウジアラビアやロシアなどによる産油量水準の現行維持提案について非現実的な要求とコメント、昨日の原油市況は5%弱の下落となっている。過度な先行き懸念が後退していた原油市況であったが、あらためて不透明感が強まる状況となり、原油安デメリットが大きい同社の売り材料に。 朝日ラバー<5162>:626円(前日比-86円) 大幅続落。第11次三ヵ年中期経営計画(V-1計画)の見直しを発表している。最終年度となる17年3月期の目標について、連結売上高を80億円から60億~65億円に、連結営業利益を8億円から「精査中」にそれぞれ修正した。ライフサイエンス分野のマイクロ流体デバイス製品について、主力案件の受注が大幅に少なくなる見込みであることや、他の開発案件の量産開始も遅れる見込みであることを考慮した。 GMOクリック<7177>:726円(前日比+56円) 急反発。maneo、maneoマーケット及びmaneoの代表取締役で主要株主の瀧本憲冶氏と資本業務提携すると発表している。maneoグループは貸付型クラウドファンディング事業を展開しており、現在までに400億円を超える融資実績を上げている。同社はmaneoマーケットの株式5.41%を取得する。また、今年10月頃にはGMOクリック証券の顧客に対してクラウドファンディングサービスの提供を開始する予定。 テラプロ<6627>:890円(前日比+139円) 一時ストップ高。同社の顔認証ソフトウェア・ライブラリ「TeraFaces」がスイスSTMicroelectronicsのスマートビルディング向けの最新デモセットに採用されたと発表している。TeraFacesはわずか3cm四方のモジュールで顔認証処理時間0.3秒以下の高速処理が可能という。入退場セキュリティ用途としてTeraFacesモジュールのコンパクトかつ高速な処理が評価され、今回の採用に至ったとしている。 ワイヤレスG<9419>:1688円(前日比+159円) 大幅反発。3月1日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表している。昨年11年に東証本則市場への変更申請を行ったことを発表しているが、今回の承認を受けて改めてパッシブファンドの資金流入などによる流動性向上に期待した買いが向かっている。 《KS》
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
2,109
10/10 15:00
+2(0.09%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3778 東証プライム
4,045
10/10 15:00
-70(-1.7%)
時価総額 152,177百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
5162 東証スタンダード
541
10/10 15:00
-6(-1.1%)
時価総額 2,499百万円
工業用や医療・衛生用のゴム製品を製造・販売。自動車内装照明向けゴムや卓球ラケット用ラバーに強み。24.3期3Q累計は医療・衛生用の拡大で工業用の苦戦を補えず。26年4月稼働を目標に第二福島工場を増築予定。 記:2024/04/12
6627 東証スタンダード
3,305
10/10 15:00
-20(-0.6%)
時価総額 30,680百万円
半導体製造工程のテスト受託会社。台湾PTI傘下。半導体製品のウエハテスト、ファイナルテストの受託を手掛ける。半導体テストプログラムの開発等も。ファイナルテスト領域の拡大、工場のAI拡充などを図る。 記:2024/08/10
6841 東証プライム
3,785
10/10 15:00
+65(1.75%)
時価総額 1,016,746百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
648
10/10 15:00
+3(0.47%)
時価総額 76,405百万円
金融サービス会社。個人投資家向けにFXや株式、先物・オプション、CFD等の金融取引サービスを提供する。傘下にGMOクリック証券等。暗号資産も扱う。FXで最大手。海外展開も。FXなど口座数伸び堅調。 記:2024/07/25
7261 東証プライム
1,087
10/10 15:00
+7(0.65%)
時価総額 686,771百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
9419 東証スタンダード
239
10/10 15:00
±0(0%)
時価総額 2,576百万円
他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。カメラのキタムラと通信回線販売代理店契約を締結。26.12期売上高は100億円以上を目指す。 記:2024/05/02