マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,330.15
+17.15
暗号資産
FISCO BTC Index
10/1 13:12:50
9,209,644
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):野村HD、ソフトバンクグ、SOSEIなど

2016/2/12 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):野村HD、ソフトバンクグ、SOSEIなど ソフトバンクグ<9984>:4250円(前日比-353円) さえない。一昨日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は8753億円で前年同期比18%増、市場予想はやや上振れたものの、スプリントやヤフーの決算が既に発表されており、あらためてのインパクトにはつながっていないようだ。最終利益の大幅減益は昨年度のアリババ上場に伴う一時益の一巡よるもの。株価動向を左右するスプリントに関しては、あらためて説明会において強気スタンスが示されたものの、全体相場の地合い悪化に抗えるようなものでもなかったとみられる。 富士重<7270>:3420円(前日比-397円) 大幅安。昨年8月25日の安値水準を大きく割り込んで、一昨年10月以来の安値水準に。為替相場でのドル安円高進行がマイナス視されている。急速なリスクオフの流れが強まっているほか、FRB議長の米利上げペース減速示唆などを受けて、円は対ドルで一時110円までの円高が進んでいる。自動車セクターの中でも米国市場の依存度が高く、ドル安円高の影響は大きいと見られているもよう。一部の試算では、1円の円高で約100億円の減益要因となる。 OSJBHD<5912>:205円(前日比+8円) 急伸。一昨日に発表した第3四半期の決算内容がポジティブサプライズにつながる格好へ。累計営業利益は37.8億円で前年同期比2.9倍、通期予想は18億円から36億円にまで大幅上方修正している。建設事業における受注環境の好転や工事採算性の向上などが業績上振れの背景に。また、年間配当金は4円から5円に引き上げ、発行済み株式数の1.38%に当たる170万株を上限とした自社株買いの実施も発表している。 野村HD<8604>:451.3円(前日比-40.6円) 売り優勢。外部環境の悪化傾向が継続で東京株式市場は大幅続落の展開、欧州金融システムに対する警戒感も足もとで急速に台頭しており、証券セクターには先行き懸念が強まる状況となっている。また、足元ではアナリストの投資判断格下げも目立っており、今月に入ってからは大和証券との比較でのアンダーパフォームも目立っている。先週はジェフリーズ証券が格下げ、本日はクレディ・スイス証券、大和証券が投資判断を格下げしている。 FFRI<3692>:4465円(前日比-965円) 大幅に7日続落。15年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比27.0%増の5.47億円となる一方、営業損益は4.16億円の赤字(前年同期は0.22億円の黒字)で着地した。広告宣伝費を中心に販管費が大きく増加した。なお、個人・SOHO向けセキュリティソフト「FFRIプロアクティブ セキュリティ(Mr.F)」について東日本電信電話が販売取次を開始したこともあわせて発表している。 リバーエレテク<6666>:395円(買い気配) ストップ高気配。15年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比29.6%増の43.82億円、営業損益は1.09億円の黒字(前年同期は6.51億円の赤字)で着地した。円安効果に加え、超小型音叉型水晶振動子のスマートフォン向け受注が大幅に増加したことなどが寄与した。各利益は第3四半期までに通期計画(営業利益で0.32億円)を大きく超過している。 マイネット<3928>:1767円(前日比+207円) 3日ぶり大幅反発。15年12月期決算を発表している。売上高は前期比3.0倍の29.64億円、営業利益は1.45億円(前期は0.02億円)と昨年12月の上場時に発表した予想をやや上回って着地した。16年12月期については、売上高が同2.0倍の60.00億円、営業利益が同2.1倍の3.00億円と大幅増収増益が継続する見通しを示している。スマートフォンゲームのセカンダリ市場は成長が続くと見込んでいる。 SOSEI<4565>:11250円(前日比+1150円) 3日ぶり大幅反発。15年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比8.1倍の77.41億円、営業利益は34.49億円(前年同期は0.16億円)で着地した。上期営業損益は3.37億円の赤字で推移していたため、第3四半期に大きく利益を伸ばしてきた形となる。また、子会社Heptares Therapeuticsが開発中のムスカリンM1受容体作動薬が後期第I相臨床試験で良好な結果を示したこともあわせて発表している。 《KS》
関連銘柄 8件
3692 東証グロース
2,399
9/30 15:00
-500(-17.25%)
時価総額 19,648百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
3928 東証スタンダード
391
9/30 15:00
-2(-0.51%)
時価総額 3,406百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
4565 東証プライム
1,232
9/30 15:00
-65(-5.01%)
時価総額 100,929百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
304
3/29 15:00
-1(-0.33%)
時価総額 37,244百万円
橋梁建設会社。オリエンタル白石と日本橋梁を中核に、プレストレストコンクリート橋梁の設計や建設工事等を手掛ける。横浜環状南線神戸橋(PC上部工)工事等を受注。建設事業は好調。21.3期3Qは2桁営業増益。 記:2021/03/02
6666 東証スタンダード
457
9/30 15:00
-15(-3.18%)
時価総額 3,973百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
7270 東証プライム
2,482
9/30 15:00
-207.5(-7.72%)
時価総額 1,909,095百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8604 東証プライム
743
9/30 15:00
-65.1(-8.06%)
時価総額 2,402,537百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
8,427
9/30 15:00
-666(-7.32%)
時価総額 14,519,333百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17