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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:フィンテック関連銘柄は今が狙い目

2016/1/19 11:25 FISCO
*11:25JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ブッダ氏:フィンテック関連銘柄は今が狙い目 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2016年1月18日18時30分に執筆 最近よく耳にする「フィンテック」という言葉。 『聞いた事があるが、それが何かイマイチわからない』という感じの方も多いのではないだろうか。 フィンテックとは、簡単に言うと、スマホやWebのテクノロジーを金融関連の仕組みに活用して新たなサービスを作り出す動きだ。海外では主に非金融機関のスタートアップ企業がフィンテック関連サービスを展開し、それに対して銀行やクレジットカード会社といった金融機関が投資を行っているケースが多い。 日本ではフィンテック実用化のスピードが遅く実感が湧きにくいかもしれないが、そもそもユーザー視点で不便なサービスは予想以上に早いペースで革新が進むもの。フィンテックが金融業界に新たなテクノロジーを用いて革命をもたらすのは時間の問題だ。もちろん、株価にも大きな影響をもたらすだろう。 そこで今回は、今後株価上昇が期待されるフィンテック関連銘柄を紹介しよう。 ■注目のフィンテック関連銘柄 ◆<9613>NTTデータ 日本の金融・経済を支える情報システムの構築・運用に豊富な実績を持つNTTデータが、本命のフィンテック関連銘柄だ。 2015年7月24日に「ITを駆使した新たな金融サービスを提供するフィンテックの支援サービスを金融機関向けに始めた」と正式に発表された点は、大きな好材料だ。 また、NTTデータが提供する「デジタル・コーポレート・アクセラレート・プログラム」を活用するみずほ銀行(みずほFG<8411>傘下)との提携により、フィンテック分野でのサービス構築を進めていくことからも、今後の大きな成長に期待が膨らむ。 本命のフィンテック関連銘柄として、追跡必須の銘柄だ。 ◆<4307>野村総合研究所 金融ソリューションに関するサービスを提供する野村総合研究所は、最もスタンダードなフィンテック関連銘柄だ。 世界の金融ITサービス企業ランキングである「FinTech100」において、2012年度の世界第9位に選ばれ、2009年から3年連続でフィンテック企業ランキングにランクインした実績は非常に大きい。 今後益々注目が集まるフィンテック関連銘柄だ。 ◆<8253>クレディセゾン セゾンカードで有名なクレディセゾンは、 クレジットカードビジネスに強いフィンテック関連銘柄だ。 クレディセゾンは、フィンテック分野の金融・決済関係のベンチャー企業への支援を行う目的で、国内クレジットカード業界初となるコーポレートベンチャーキャピタル「セゾンベンチャーズ」を設立し、フィンテック関連銘柄への投資に積極的だ。 今後、ITと金融とを融合させたファイナンステクノロジー(フィンテック)を日本国内に浸透させていく意味でも、フィンテック関連銘柄へ投資を行うベンチャーキャピタルのフィンテック関連銘柄として期待が大きい。 ■フィンテック関連銘柄に注目する理由 フィンテックとは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)とを掛け合わせた造語で、金融とITによる新たなイノベーション(技術革新)やそのサービスを提供するベンチャー企業を指す。 フィンテック先進国のアメリカでは、アップルやグーグルによる決済サービス参入を代表例に、ベンチャー企業が続々と新サービスを開始している。 日本では、これまで金融業界特有の商慣習や規制などもあって、あまり普及してこなかったが、スマートフォンの普及や人工知能などの急速な発達を背景に、新しいフィンテックが続々と生まれることが見込まれる。 また、金融庁がフィンテック関連法整備を進めたり、経済産業省がフィンテック研究会を立ち上げたりするなど、政府も積極的だ。 政府の後押しにより日本国内のフィンテック産業がさらに盛り上がってくれば、フィンテック関連銘柄は、国策銘柄として多くの投資家から注目を浴びていくだろう。 今後も引き続きフィンテック関連銘柄を追っていきたい。 その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待されるフィンテック関連銘柄、ドローン関連銘柄、自動運転関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、ロボット関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、人工知能関連銘柄、郵政関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する持論を書いている。 グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。 ---- 執筆者名:ブッダ ブログ名:ブッダの株ブログ 《NO》
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